【今年買ってよかったもの】EOS 5D MarkⅢ
非常に今更なお題ですが、年末の恒例ネタということで書きます。
題名の通り、今年買ってよかったものは「EOS 5D MarkⅢ」一択です。
というか他に大して買い物をしていない気がします。
これですね。 マップカメラでかなりの美品(ただし箱なし)を18万ちょいで買いました。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2012/03/22
- メディア: Camera
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購入したのは、EOS 5D MarkⅣが出た後の10月末なわけでして、購入した理由等々について書いていきたいなと思います。
1.買った理由
これまで使っていたEOS 60Dに大して不満を覚えることが多くなったからという理由が一番大きいです。単に欲しいとかではなく、課題解決型の物欲だったなと思います。
特に不満だったのが高感度周りとAFポイント数です。EOS60Dですと、ISO6400あたりから使い物にならなくなるのですが、5D MK3の場合、12800でもSNS利用くらいまでなら全然行ける感じです。また、AFポイント数も9点しか無いEOS60Dと比較すると段違いの数です。
2.何故、MarkⅢを選んだのか
一番の理由はMarkⅣが高すぎたからです。30万くらいだったらポンと出せるくらいの貯金はしていたのですが、40万と思いの外、高かったかつ性能差がそこまで無かったのでやめました。元々、「機材価格より腕」という考え方なのもあり、中古のMK3に流れた次第です。未だにプロでMK2を使っている人が多い事も知っていたので、なおさらな感じですね。ただ、シャッター音はMK4の方が好きです。あと軽いのも。
3.買ってよかったか
買ってよかったものエントリなので、当然ですが本当に買って良かったです。
APS-Cからフルサイズってこんなに違うのかと画作りの差を思い知らされました。
また、高感度とAFポイントについても思っていた通りの結果となり大満足です。
たまーにポートレートを撮る時などにも対応出来るようになったと思っています。
4.悪かった点
悪かった点というか、自分の収入を増やす努力をしろという話ですが、フルサイズのレンズはいかんせん高いです。そして、レンズ欲が以前より少しだけ出てきた気もします。
ボディと合わせて中古購入したEF24-105 F4L IS USMの汎用性が高いので当分はこの子と頑張りたい所ではあります。
Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS USM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2005/10/31
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5.今後欲しいレンズ
直近で買いたいものとしては、以下3種かなと。
①85mm
⇒ポートレート画角ですね。Canonの85mm f1.8でいいかなと思ってます。
②50mm
⇒SigmaのArt f1.4がとても気になっています。カリカリの画が欲しい。
SIGMA 単焦点標準レンズ Art 50mm F1.4 DG HSM キヤノン用 フルサイズ対応 311544
- 出版社/メーカー: シグマ
- 発売日: 2014/04/25
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③f2.8通し
⇒APS-C時代、f2.8通しを使っていたので欲しいところです。Sigmaの24-70がArtになったら買いたいなと思ってます。
SIGMA 標準ズームレンズ 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM キヤノン用 フルサイズ対応 571542
- 出版社/メーカー: シグマ
- 発売日: 2009/01/25
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以上、今年買ってよかったものでした。
趣味のために買ったのに、仕事での撮影が増え、趣味で撮影しに行く機会が絶賛減っている状況です。今年の前半はかなり撮影に行けた気がするので、来年の春は色々な所に撮影に5Dと出来れば新しいレンズを持って撮影に行きたいな…!
【逃げ恥】TVCMに変化が求められていると感じた話
相当久しぶりにブログを書きます。その理由はまた別のところで。
題名の通り、超久しぶりに日本のTVドラマをちゃんと観ました。
恋ダンスで世間を大きく賑わせた星野源&ガッキー主演の「逃げるは恥だが役に立つ」です。
作品自体の感想は、本筋と外れるのでさっくりと。
Twitter等で色々な方が書いているように心を抉られるものが大きかったです。ガッキーとイチャコラできない人生を歩んでしまった自分を呪いました。勿論、それ以外の結婚感とかライフプランの固定観念への警鐘(契約結婚・未婚のアラフィフ・ゲイ)もPCっぽくて現代的なドラマだと思いましたが、そこについて書けるほど賢くないので割愛です。
と本題に戻りますと、私の仕事は広告代理店のWeb広告プランナーなんですけれども、このドラマを観て1つ気付きがありました。
それは、「スポンサーの商品の使い方が非常に上手い」ということ。
ドラマを思い返すと、ヤマキの白だし・クックパッド・ポカリスエット・アポロ・ゆりちゃんの乗ってた車(覚えて無くてごめんなさい)など様々なスポンサー提供の商品が出てきており、全て違和感なく溶け込んでおりました。
昔からドラマの中でスポンサーの商品を小物的に使うことはありましたが、ここまで露骨にかつ自然に使うドラマは観たことがなかったなと感じました。
クックパッドとかかなり上手い出し方だったと思います。
その理由について幾つか考えてみましたが、やはり一番の理由は視聴者のライフスタイルの変化が制作者側の課題になってきたのかなと感じました。
「逃げ恥」を視聴する方法は大きく分けると以下の4つが挙げられます。
1.リアルタイム視聴
制作者が最も喜ぶ視聴方法ですね。
TVCMもしっかり観て欲しいものです。
2.録画視聴
レコーダーやPCで録画して後から視聴する方法。
市場に流通している殆どのレコーダーにはCMカット機能が付いているので制作者からすると辛いものがあります。
3.TVer・TBSアプリ
民放連とTBSが提供している見逃し用のアプリです。
放送後1週間以内であれば無料で番組が観られます。
オリジナルのCMはカットされており、15分に1回くらい動画広告が流れます。
ドラマのスポンサーと異なる企業のものなので、恐らくユーザーデータ等からパーソナライズドされたものが表示されています。
4.違法視聴
制作者にとって一番嫌な方法です。
個人が動画共有サービス等に違法アップロードした動画を視聴するものです。
私の知る限りだとCMはカットされています。
上記の方法があるわけですが、今回のスポンサー商品の活用は、特に後半3・4の視聴方法が増えてきたことに対する制作者なりの計らい・対策なのではないかなと思っています。
特に、4の是非については色々な見解がありますが、プラットフォーマー側の対策も徐々に進んでいます。最近だとYouTubeがContents IDという機能を提供しておりまして、オリジナルのコンテンツファイルを提出すると違法にアップロードされている動画を自動で検知してくれるというものなどがあります。
そして、その違法コンテンツをどうするかについては、二つの方法が選べます。
①動画削除&垢BAN
⇒実に一般的な方法です。
②収益化
⇒こちらが新しい方法です。違法アップロードされた動画でも自分のコンテンツであることを証明すれば、その動画の視聴によって入ってくる広告収益はオリジナルのコンテンツホルダーのものになるわけです。
YouTubeに枠付きや音を弄った動画が上がっているのは上記を回避するためですね。
事実、「逃げ恥」についても沢山の動画がYouTubeにアップロードされており、かなりの視聴数がついていました。正直、地上波・録画・TVerだけではここまでの流行にならなかったのではないかなと思います。
なので、「逃げ恥」は当初から違法視聴されることを念頭に置いて作られたドラマだったのではないか、そもそもCMという間に挟む方法はもう古いのではないかというのがこのエントリの趣旨です。
TVのCMはGRP(述べ視聴率)を元に買い付けを行っているわけですが、そのやり方を変えるべきときが近づいてきているのかも知れません。勿論、スポンサーの商品によっては番組内に入れ込みにくいものもあるので、ケース・バイ・ケースですが。
また、テレビ番組をPRする1つの手段として、制作者が敢えて違法アップロードしているケースもあるのではないかなと思いました。(完全に憶測です。)
テレビのネット視聴(通信と放送の融合)は学生の頃から強く関心があるテーマでして、当初はプラットフォーマー側がどうするかということばかり考えていましたが、TVerが出てきて一歩進んだ今では作り手の工夫も求められているなと思います。
勿論、スポンサーの商品をどう認知させていくかは、我々のお仕事でもあるのでこれからもじっくりと考えていきたいと思います。
一先ず、「逃げ恥」制作陣・TBSの方々いい物をありがとうございました…!
【最終回】アメリカ西海岸旅行記 Pt.10 サンディエゴ3日目
ついに最終回です。
サンディエゴの次はアメリカのどこへ?と言いたいところですが、日本に帰らなくてはなりません。
1,朝食〜身支度
起きたら、まずは朝食です。昨日に引き続き、シリアルを豆乳で頂きました。アメリカの豆乳は日本のものより甘みが強くて牛乳に近い印象がしました。
朝食を食べたらシャワーを浴びて、着替えてバックパックに全ての荷物を詰め込み、チェックアウトです。
※チェックアウト前の一枚。バックパッカー感がある。
2,街歩き〜昼食
15時30分発の飛行機に乗る予定だったので、12時くらいにダウンタウンを出る予定で適当に街歩きをしつつ写真を撮りました。特段説明が必要なものもないので、写真だけ幾つかご紹介。
という感じでぶらぶら歩いた後、サンタフェ駅の周りでお昼ごはんを食べることにしました。ですが、なかなか良いところが見つからず駅に併設されているピザ屋でピザとサラダを食べました。最後の昼食の割にシンプルな感じです。
3,空港へ
空港には直行の電車が無かったので近くの駅から歩くことにしました。
サンタフェ駅からそちらの駅までは10分ほどだったのですが、もう旅も終わりかーとしんみりしていたらなんと乗り過ごしてしまい昨日と同じオールドタウンに…。
やっちまったと思いながらGoogle Mapで空港に行く方法を調べるとなんとバスが30分待ち。待つのも面倒ということで歩くことにしました。超快晴の中、バックパックを持って1時間程歩く道を選んだのはなかなかに頭が悪い気もしますが、アメリカではそんなことの連続だったので感覚が麻痺していたのかも知れません。
歩き始めて30分ほどで空港の近くまで辿り着いたのですが、ここで問題が発生しました。それは、空港へ行く方法がわからない。。何故なら道路が工事をしていてGoogle Mapが表示していた道は進めないようになっていたのです。
工事現場のおっちゃんに聞くもメキシコ系の人のようであまり英語が通じずRightとひたすら言うので仕方なく右の方に歩きました。
少し進むと再び工事をしている人が居たので空港への道を聞くとあのバスに乗るとすぐだよ!と教えてくれた先にあったのは空港の駐車場用のバス。明らかにバックパッカーが乗れない感じのバスでしたが、飛行機に乗り遅れるのはまずいのでとりあえず行ってみることに。
運転手に乗せてくれと頼み込んでみると、航空会社はどこ?と聞かれユナイテッドと答えると、いいよ。乗ってきな。と乗せてくれました。アメリカ人、無愛想のようでかなり親切だなと思った瞬間です。というわけで無事にサンディエゴ空港に到着しました。
空港では比較的待たずにチェックインが出来た上、飛行機が1時間遅れるということでサンディエゴの名ブリュワリーであるストーンブリューイングのビールを飲むことに。
こちら、空港内にバーがあるのです。
こちらでは、IPAを2杯ほど飲みました。やはりサンディエゴのIPAはレベルが高いなーと改めて実感しました。これまでビールと言えばヨーロッパ、アメリカのビールは大体薄いという偏見があったのですが、それが一気に解消された感じです。
その後、そこそこ酔っ払いながらお土産屋に向かいましたが、特に良いお土産は無く。結局ここで買ったのはPrinceの追悼回のPeople誌だけです。なんやかんや海外に行く度に現地の音楽雑誌を買っています。
※美しき殿下。なんで死んでしまったのか…。
3,帰国
こうして飛行機に乗り込み、2時間ほどかけて乗り換え地のサンフランシスコに到着しました。サンフランシスコでは、あまり時間がなかったのでお土産用にギラデリチョコレートなどを買って、すぐに飛行機に乗りました。
帰りの飛行機ではあまり寝られなかったのでひたすらビールを飲みながらスターウォーズを観ておりました。エピソード1から3まで観ましたがその続きはまだ観れていない(7月現在)ので早く観たいです。
11時間ほどのフライトを経て、羽田空港に着いたのが日本時間の21時半くらいでした。
着いてすぐに気持ち悪くなってトイレで吐きました。原因は、ユナイテッド航空のクソ不味い焼きそば弁当のせいです。
この後は、家に帰って寝るのかと思いきや、大学時代の友人が東京駅で飲んでいるとのことで急遽呼びだされ、東京駅からの目黒で朝まで飲んでおりました。
というわけで、10日間に渡るアメリカ西海岸旅行記完結です。
初の一人旅で色々と慣れない点もありましたが、いい経験になったと感じています。
特に写真をじっくり撮影するという点では、一人旅の方が良いなと思いました。
もう少し英語が喋れたら楽しかっただろうなと思うので、次の海外旅行に向けて英語の勉強をしたいと思います。
また、総集編としてまとめ記事を作ろうと思いますが、旅行記としては以上となりますー。西海岸旅行を検討されている方の参考になると幸いです。
アメリカ西海岸旅行記 Pt.9 サンディエゴ2日目
前記事からまたもや間が空きましたが、アメリカ西海岸旅行記 サンディエゴ2日目です。
1,朝食〜リトルイタリー・海辺
8時くらいに起きて、ユースホステルの朝食を食べました。
朝食はこれまでと変わらない感じでしたが、シリアルが充実していたことと豆乳があったのが良かったなという印象です。
朝食を食べた後、昨晩飲んでそのまま寝たのでシャワーを浴びました。
こちらのホステルは、部屋にシャワーが付いているタイプのホステルでしたが同居人が少なかったので悠々とシャワーを浴びられて快適でした。
シャワーを浴びた後は身支度を整えて街へ繰り出しました。
最初に向かったのがリトルイタリーです。
リトルイタリーは、その名の通りイタリア人の方々が作った街で街並みがとてもオシャレなのが特徴です。
適当に歩いてもオシャレなカフェテリアやらレストランに入れるくらいのオシャレさですね。
まだ早い時間でお昼を食べるには早かったので一通り街を見て、海辺の方に向かいました。
写真の通り、サンディエゴの海辺は開けていてとても気持ちが良い場所でした。
この日は天気もかなり良かったので最高でしたね。
空軍母艦の中に入れるツアーもあったのですが、ちょっと値段が高かったのとチケット売り場がわからなかったので行くのを断念しました。
2,オールドタウン〜バルボア・パーク
この後、海辺からサンタフェ駅まで歩き、電車に乗ってオールドタウンに向かいました。
サンディエゴの電車はこんな感じです。
中の写真はありませんが、都バスを電車にしたようなイメージです。座席も清潔で快適です。
20分ほど電車に乗って目的地オールドタウンに到着です。
オールドタウンは、かつてのサンディエゴを模した街でしてメキシコの文化が深く感じられる街並みになっています。
※あれ、いつの間にかメキシコに?と思ってしまうような街並み
ふらふらっと観光をした後、ここで昼食を食べることにしました。
選んだのはオールドタウンの中心にあった一番大きなレストランです。結構混んでいたので間違い無さそうかなと思い、こちらをチョイスしました。
まずはアペタイザーのトルティーヤチップスから。
これ、食べたら料金発生するやつだろーと思いつつ食べたのですが、後から会計を見たらサービスだったようです。有難い。
見るからに量が多いですが、これ一人分です。二人で来ている人にはさらに多くのチップスが運ばれてきていました。
そーしーてー。メキシコ料理と言えばコロナビールです。
ビールとピリ辛のトルティーヤチップスが抜群に合います。
気付いたらチップスを殆ど食べ終えてしまっておりました。
このボリューム、ラーメン二郎に行った時に親しいものがあるなと思っていたら料理が運ばれてきました。
注文したのがこちら。
凄まじいボリュームですね。
上の方にある包み紙の中にはナン的なものが入っております。
これにプレートの諸々を載せて巻いて食べるという具合です。
右上にある豚肉のミンチ的なものがとても美味しかったです。
結局、かなりのボリュームに苦しみながらもどうにか完食しました。
※オールドタウンでやたら見かけた鳥。他の客が残したトルティーヤチップスを食べに集まってきたところを激写! オールブラックでかっこいいです。
昼食を食べ終えて次に向かったのがバルボアパークです。
バルボアパークはサンディエゴで一番大きな公園で、中には動物園もあります。
日本で例えるならばスーパー上野公園ですね。
ふらふらと歩いていると、なんと孔雀がおりました。
お金を払わずに動物園の中に入ってしまったのかな…?と不安になりましたが、そんなことはなくバルボアパークに住んでいる孔雀のようです。
こういった日本では近くで見られない動物が身近にいるのが海外の魅力ですね。
また、小さな植物園もありオールドレンズが大活躍しました。
全てJPEG撮って出しです。
お手軽に雰囲気のある写真が撮れるオールドレンズは素晴らしいです。
また、植物園の周りの池には鴨なんかもおりました。
この後は、バルボアパーク内をちょろっと歩いたのですが、特段良さげなものもなく17時頃となりました。サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフでも感じたことではありますが、サンディエゴも観光地としてはそこまで色々ある場所じゃないんだなーと改めて感じました。ビールを飲んでのんびりバカンスをするような感じの街ですね。
天気もいいですし、次に来る時はもっとゆっくりしたいです。
3,再びティファナへ
この後、どうするか悩んだ結果昨晩断念したメキシコのティファナに向かうことにしました。というわけでティファナ行きの電車に乗り込みました。
またもや、45分ほどかけてティファナに到着です。
2日目ということで特に緊張することもなくメキシコへの国境を通過します。
2日連続なので怪しまれないかなという心配はありましたが、特にそんなことも無くサクッと通れました。
18時頃でまだ明るかったので徒歩で街まで行けるかなと思ったのですが、面倒になったのでタクシーに乗ることに。ティファナのタクシーはUSドルも使えるので両替の必要がなく安心です。
10分ほどタクシーに乗って、ティファナのメインストリートであるレボルシオン通りに無事到着!タクシーに乗ってわかりましたが、初見で歩いていける距離じゃないなと思いました。運賃も5ドルくらいなので、安全を考えるとタクシーに乗ることをオススメします。
※レボルシオン通りのシンボル的なゲート。一眼を出すのが怖かったのでiPhoneで撮影。
レボルシオン通りに到着してすぐに向かったのがお土産屋です。
メキシコはアメリカと比較すると物価が安いので、家族やら友人やらに買っていくお土産は全てメキシコで買おうと思っておりました。
最初に入った店では、日本語でヤスイヨーヤスイヨーと話しかけられ、完全に日本人として認識されました。革のベルトやら色々オススメしてくるのですが、わざわざここで買うもんじゃないだろというようなものばかりで結局何も買いませんでした。その後5,6軒ほど周りましたがどこも同じような感じで何も買わず。
唯一惹かれたのはアステカのカレンダーくらいでしょうか…。
結局、ブラブラしたあと適当なカフェに入ってビールを飲みました。
メキシコ産のIPAです。
※メキシカンIPA 4ドルくらい。
こちらのお店、メキシコとは思えないくらいのオシャレさで店員さんもなんとなくアメリカ文化染まった感じの人が多かったです。ビールもかなり美味しかった記憶があります。
その後、カフェのお釣りで渡されたメキシコ・ペソを使うべくコンビニへ行き、コーラを買いました。そして目の前に止まっていたタクシーに乗って国境へ。
行きのタクシーの運転手はひたすら誰かと電話をしている(海外タクシーあるあるだと思う)無愛想な兄ちゃんだったのですが、帰りのタクシーの運転手は愛想の良いおっちゃんで色々世間話をしてくれました。その挙句、お前いいやつだから4ドルでいいよー。と行きのタクシーよりも安くしてくれてラッキーな経験をしました。
帰りの国境は、謎の列が出来ていてとりあえず並んだのですが、20分ほど待った後にどうやら自分の並ぶべき列ではないことに気付きました。何故なら並んでいるのがメキシコ人しかいないから。そんな中に日本人が1人だけ並んでいて誰も突っ込まないのもおかしいですが、割と国籍不詳顔なので仕方なかったのかも知れません。
その事実に気付き、近くの職員にこれって私は並ばなくていいの?と聞いたらYESと答えたので無駄な時間を使ったことに後悔をしながらイミグレへ向かいました。前に並んでいたのが、日本人の会社員っぽいおじさんとおばさんでして、二人が顔パスレベルの早さで通過していったので、これは余裕だなと思っていたのが束の間。
検査官の前に立つや否や、なんで目が充血しているんだ?ドラッグをやったのか?など厳しい質問を受けました。挙句の果てに荷物を全て見られて、怪しくないことがわかったようで通して貰えました。イミグレでは毎回辛い思いをしている自分ですが、今回が一番厳しかったような気がします。1週間以上髭を伸ばしっぱなしにするのは良くないですね…。
イミグレを通過した後は、サンディエゴのダウンタウンに戻り、晩ごはんを食べました。昨日と同じくバーに行こうかと思いましたが、折角なのでちょっと良さげなレストランで魚料理を頂きました。
もちろん、始まりはビールから。
そして、メインのサーモンステーキ。お上品な味で美味しかった。
最後はビアフライト。4種類のビールを少しずつ飲めるというお得なセットです。
この後、つまみにポテトフライを頼みましたが鬼のような量で死にそうになったので写真は撮っていません。
そんなこんなでほろ酔い気分でホステルに戻り、すぐに寝ました。
サンディエゴ、あまり見どころはないですが本当にいい街なのでまた来たいと思います。
次回でついに最終回です。
アメリカ西海岸旅行記 Pt.8 ロサンゼルス3日目,サンディエゴ1日目
かなり間が空きましたが、アメリカ西海岸旅行記3日目です。
1,朝食〜ユニオンステーション
この日はサンディエゴに移動するのみだったので、遅く起きました。確か9時頃だったかと思います。まずは、朝食ということで食堂に行き、何の変哲もない朝食を食べました。思い返すとここの朝食が一番面白みが無かった気がします。
朝食を食べた後は、トラウマと化したシャワーを浴びました。
かなり覚悟して浴びたんですが、流石に誰かが文句を言ったのか普通の温度になっており、快適に浴びることができました。
その後、11時くらいにホステルをチェックアウトし、ユニオンステーションに向かいます。昨日の反省を活かし、初めからGoogle Mapに頼りユニオンステーションへの直行バスに乗りました。50分くらいでユニオンステーションに到着し、Amtrakの案内所で次の便がいつか聞きました。すると、次の便は3時間後とのこと。
まさかのタイムロスです。かと言って他にサンディエゴに行く手段も無いので、券売所に向かいチケットを購入しました。40ドルくらいだった気がします。買う時にパスポートのチェックをされました。アメリカは至る所でパスポートチェックがある気がします。
その後、昼食を食べようと思いユニオンステーションの周りをぐるっと歩いたのですが、結局大したものが見つからず駅の中にあるSUBWAYでサンドイッチを買ってAmtrak待ちの人専用の待合室で食べました。
Amtrak待ち専用の待合室。なんとなく歴史を感じさせるデザイン。
SUBWAYはどこで食べてもSUBWAY。ピクルスマシマシにしてもらいました。(食べかけの汚い画像でスミマセン)
食べてから30分くらいした所で飽きたのと煙草が吸いたくなったので、駅の周りを散歩することにしました。
駅の正面玄関から出て道路を渡るとメキシコっぽい町並みが見えてきました。
後から調べてみたところ、メキシコ人の街だったようです。リトルトーキョー的な感じでその国の人が集まっている街があるんですね。
お土産やらなんやらが売っていましたが、サンディエゴからメキシコに行く予定だったのでぶらっと歩いて帰りました。戻る途中、中国人カップルに Are you Korean?と話しかけられ No I'm Japaneseと答えるとHelp!と返されました。何事かと思ったら、アジア系の老人が迷子になっており、何を話しても通じないので言葉が通じる国の人を探していたようです。
まだ時間もあったので、老人に日本語で話しかけたり、日本語わかりますか?とiPhoneに表示して見せたりしたのですが結局反応はなく。役に立てずごめんね。と言って待合室に戻りました。
戻るとちょうど電車が到着し、搭乗が始まっておりました。
今回乗ったAmtrakがこちら。
貨物列車ですか?ってくらいゴツいですよね。日本の新幹線がいかにおしゃれかがわかります。
適当に乗り込み、近くにいた乗務員にこの席ってどこ?と聞くとどこでも座っていいんだよ。海が見えるのは右側だからこっちに座るといいよ。と答えられました。座席番号みたいなものが書いてありましたが思い過ごしだったようです。
というわけで海側の席を確保し、持ってきたiPadで漫画を読み、駅で買ったお菓子とダイエットドクターペッパーを楽しみながらサンディエゴまで快適な時間を過ごしました。
狭いように見えますが、日本の新幹線の1.5倍くらいの広さがあります。
かれこれ3時間半ほどかけて、ついにサンディエゴ到着です。
サンディエゴのAmtrakの駅はこんな感じです。まだ18時半だったので明るいです。
Amtrakから降りてとりあえず宿に向かうことにしました。
歩いても30分くらいのようだったので徒歩で向かいます。
歩いていると、これまでの街とは違う印象を受けました。
何が違うかというと治安が圧倒的に良いのです。ホームレスもあまり居ないしヤク中みたいな人も居ません。それだけでこの街を好きになれました。会社の広報の方が、サンディエゴはいい街なので是非行って欲しいと言っていた理由が用意に理解できました。
特に怖い思いもすること無く歩いて宿に到着です。
この日の宿はこちらです。
ダウンタウンの中心地にあるにも関わらず、安くて綺麗で良かったです。
部屋は10人部屋でしたが、半分くらいしか埋まっていなかったので快適に過ごせました。
荷物を置いた後は、まだ時間があったのでメキシコのティファナに向かうことにしました。サンディエゴの南にはメキシコとの国境があり、ティファナは国境からすぐに行ける距離の街なのです。この日以外にサンディエゴに居る日は、翌日と翌々日の帰国日だけなので先に行っておこうと思ったのです。
というわけで、近くの路面電車乗り場からメキシコへの国境駅行きの電車に乗りました。約40分くらい電車に乗って19時40分くらいに国境に到着しました。
このような感じで鉄格子を抜けるとすぐにメキシコです。
鉄格子を超えてしまうとアメリカの入国手続きをしないと戻れないので要注意です。他の旅行者のブログ等を見ているとパスポートを宿に置きっぱなしのまま鉄格子を超えてしまい、アメリカに戻るのに相当苦労した人も居たようなので、絶対にパスポートは持ってメキシコに入って下さい。
鉄格子を抜けた後は、メキシコ人は特にチェックもなく歩いてメキシコに入国できます。外国人は外国人向けのカウンターがあるので、そこで滞在目的を答えてパスポートに印鑑を押してもらいます。厳しい質問も一切なく、ほぼスルーな感じで入国できます。
チェックを終え、国境を抜けるとそこはメキシコです。と言っても特に感動は無く、なんか寂れた街だなあという印象を受けました。ガイドブックによると道なりに歩いていくとティファナのダウンタウンまで20分ほどと書いてあったので徒歩で行くことに。
歩いていると通りすがりにチーノと言われることがよくありました。チーノは中国人のことで若干差別的なニュアンスも含まれているそうです。
また、通りすがりに日のついた煙草の吸殻を投げられたこともあり、アジア人が嫌われているんだなと感じました。当たらなかったので良かったです。
というわけで道なりに歩いていったのですが、高速道路のジャンクションが入り乱れていて街の明かりのある方向に通じている道が全くわからず、辺りも暗くなっていき、恐怖を感じたので街には行かずすぐに戻ることにしました。
何のために国境を超えたのかわからないですが、命の方が大事です。
アメリカの入国はかなり混み合っていると色々なブログで見ましたが、夜だったこともあり待ち時間はほぼゼロで入国手続を済ませられました。女性の入国審査官が担当だったのですが、メキシコに観光しに行ったけど暗いし道がわからないし怖いからすぐに帰ることにした。と行ったら少し笑われました。
そして、再び40分ほど路面電車に乗り、ダウンタウンに帰還です。
泊まっていたホステルがアルコール禁止だったので、近くのバーで飲んでから帰ることにしました。サンディエゴが夜も治安が良いので安心して飲めます。
入ったのはホテルの近くのバーで、明るくてオシャレな雰囲気でした。
サンディエゴはIPAの名産地ということで、ビールを大量に飲むことに。
バーのマスターもとてもいい人でしたし、頼んだピザも安くて美味しかったので満足でした。これまでビールを飲む時は店で買って宿で飲むスタイルだったので、特に楽しかった気がします。
またもや食べかけ&飲みかけで申し訳ない限り。ピザとビールの組み合わせは最高。
結局、調子に乗ってパイントで三杯(1.5リットル)くらい飲んでいい感じに酔っ払ったところで退散しました。戻ったのが22時半くらいで、部屋の電気が消えていたので荷物をロッカーに突っ込んで、歯も磨かず寝ました。
殆ど移動で終わった日でしたが、これはこれで楽しかったなーと思います。
また長距離列車で旅行したいです。
続きます…!
アメリカ西海岸旅行記 Pt.7 ロサンゼルス2日目
やっと西海岸旅行記7日目、ロサンゼルス2日目です。
1,朝食〜バス
7時くらいに起きて、朝食を食べにホステルの食堂に向かいました。
こちらのホステルの朝食はこれまで無かったコーンフレークがありました。
また、袋詰になったカットリンゴとペットボトルに入ったオレンジジュースもあり、宿で用意しているというよりは業者から買って並べているみたいな印象を受けました。
サクッと朝食を食べて、昨晩は疲れきってシャワーを浴びずに寝たのでシャワーへ。
これまでのホステルは個室のシャワーでしたが、こちらのホステルはプールのシャワーみたいな感じでトイレに併設されているタイプでした。
アメリカのシャワーは水とお湯の蛇口がそれぞれ付いていて、二つを回してちょうどいい温度まで回して使う事が多いですが、こちらのシャワーはお湯の蛇口のみでした。
Booking.comのレビューにシャワーがぬるいと文句が書いてあったので、ぬるいのかーと思いつつ蛇口を回すとなんとなく熱い…!
出している量が少ないせいだろうなと思い、最大まで出してみるとやはり熱い…!
上島竜兵もびっくりするくらい熱かったと思います。50℃近くあったのではないでしょうか。
シャワーを浴びても熱いを通り越して痛いので、身体に当たるまでに少しでも冷めるようお湯を遠ざけて浴び、どうにか身体を洗うことが出来ました。
ツイン・ピークスを謎ルートで登り切るなど色々と辛い事もあったアメリカ旅行でしたが、このシャワーが一番辛かったと思います。それくらい熱かったです。
地獄のようなシャワーを浴び終わって、部屋に戻り荷物の準備をしていざ出発です。
昨日乗ったバスの路線に再び乗ってハリウッドを目指します。
サンタモニカは快晴でした。海が美しい。
ホステルの近くにバス停があったので、そこで待ったのですが待てど待てども別の方向にバスが行きます。
これはおかしいと思い別のバス停に行ってみると To Downtownと書いてある別の路線のバスが。これに乗って電車でハリウッドに行けばいいかと思い、乗り込むと、Where are you going?と聞かれたのでDowntownと答えるとTake another busと返されました。えっ?ダウンタウン行きじゃないの?と思いつつも、まあそういうことなのだろうと思い別のバス停へ。また同じ種類のバスが来たので乗ると同じやりとりをするハメになりました。
結局、頼るべきはGoogle先生ということで調べたところ20分後に近くのバス停からバスに乗れということで大人しく待つことに。結局10時にホステルを出て、バスに乗ったのが11時。なんとも無駄な時間を過ごしたものです。
こうしてバスに乗り込み、ハリウッドへ。
途中、かの有名なビバリーヒルズの看板の前を通りました。
わざわざ降りるような場所でもないなと思ったのでバスから写真を撮って終わりです。
フィッシャーマンズワーフの経験から大したことのない観光地を察知する能力が高まっている感じがしました。
2,ハリウッド
1時間ほどバスに乗って、ついにハリウッドに到着です。
メインストリートには、Walk of Fameのスターが所狭しと埋まっていて、好きなアーティストのものを幾つか見つけることが出来ました。
SLASH
RUSH
ただ名前の入った星が埋まっているだけですが、やっぱり自分の好きなアーティストのものがあると嬉しいものですね。
ハリウッドには大道芸人みたいな人が沢山いて、話しかけてきて一緒に写真を撮らされ、チップを要求されるというのは前から知っていたので気を付けながら歩いているとラッパーみたいな奴が話しかけてきました。
「ヘイ!どこから来たんだ?名前は?」と聞かれたので適当に答えてあしらっているとCDにサインをし始めて無理矢理押し付けられました。要らんわと突き返すものの、お前の名前が入っているから今更返されても困るよ。俺は有名なラッパーだからチップをくれ!としつこく付きまとわれました。
NO!! NO!!と断るもののしつこいので1ドルを渡して退散しようとすると、有名なラッパーなのに1ドルは無いだろとゴネ始めて面倒になったので5ドルならどうだ?と聞くとOKとのことだったので仕方なく5ドル払いました。ご丁寧に20ドルでお釣りをくれました。しかも全部1ドル札で。
チクショーと心のなかで叫びながら、歩いていると同じような輩にひっかかっている韓国人を見かけてご愁傷様だなあと思いました。これからハリウッドに行く方は気を付けてくださいね。
その後、有名なチャイニーズ・シアターへ。
手形を色々見ましたが、人が多いのとどれが誰のものなのかよくわからないのでサクッとその場を去りました。
そして、重大な事実に気付きました。ここは、1人で来て楽しいところではないと。
それに気付いたので昼ごはんを食べてダウンタウンに移動することに。
昼ごはんは、メキシコ料理屋でエビのタコスを食べました。
値段の割に量は少なめでしたが、一緒に付いていた辛いソースが美味しかったです。
メキシコ料理と言えばコロナビールですね。
こうして、世界的にも有名な観光地ハリウッドをものの2時間で立ち去り、ダウンタウンへ向かいました。
3,グラミー博物館へ
どこに行くか悩んだ結果グラミー博物館に行くことに。
グラミー博物館はその名の通り、グラミー賞受賞者の所有物などが飾られている博物館です。アメリカのロック好きにはたまらない場所ですね。
前日にバスに乗った駅で降りて、徒歩で博物館を目指します。
この日はかなりの晴天でTシャツ一枚で歩けるくらいの気温でした。
途中、喉が渇いたので目に入ったスタバへ。
スタバはどこに行ってもスタバと言いますが、ロスも日本と殆ど変わらない感じでした。注文すると店員のオシャレメガネのダンディーなおじさんからどこから来たの?と聞いてきたので日本だよーと答えると腕に彫ってある漢字のタトゥーを見せてくれました。日本の文化が好きらしく、コーヒーを受け取る時にアリガトウゴザイマスと言ってくれ好印象でした。
ここではアイスコーヒーとクッキーを購入。スタバのクッキー、好きなんですよ。
※名前はボカしてあります。
スタバは煙草が吸えないので日本では滅多に行かないですが、アメリカはどこの店でも店内で煙草は吸えないので結局どこでも一緒です。久しぶりに飲むスタバのコーヒーはやたら美味しい気がしましたね。
スタバで休憩してから10分くらい歩いてグラミー博物館に着きました。
この時はボブ・ディランの写真展をやっていました。
中は撮影禁止なので、写真はありませんがグラミー賞受賞者の衣装などが飾ってあって面白かったです。あとPrinceがグラミー賞を受賞した時の映像が流れていて魅入ってしまいました。亡くなってしまったのだな…と思うと少し悲しくなりました。
4,ダウンタウン散策
この後は天使のマリア大聖堂やらがあるCivic Center駅の周りを散策することに。
最寄りの駅まで行って、一本電車を乗り継ぎCivic Centerの駅で降りました。
看板に書いてある通り、Civic Centerの駅にはGrand Parkという公園が併設されています。
快晴の天気でまさに写真日和だったので、まずはここで写真を撮ることに。
西海岸に沢山植えてあるジャカランダの花。
日本では熱海とか宮崎に植樹されているそうです。
落ちた花もまた美しい。
Civic Center
一通り写真を撮った後は天使のマリア大聖堂に向かいました。
とても特徴のある現代的な教会です。
中はこんな感じ。
教会を出た後は、適当に写真を撮り歩くことに。
ウォルト・ディズニー・コンサートホール。
とても特徴のある面白いデザインですね。
いい光が差し込んでいたので撮った花。
オールドレンズならではの色合い。
ロサンゼルスらしい一枚。
高層ビルが多いので縦で写真を撮るのが楽しかったです。
こんなに沢山高いビルがあるにも関わらず新しいビルの建設が進んでいます。
という感じで街をアテもなく歩きながら写真を撮りまくりました。
特に珍しいものも観光地的なところもありませんでしたが、ロスに居た中で一番楽しい時間だったなと思います。ロサンゼルスは街撮りが楽しい街ですね。
5,リトルトーキョーへ
そのまま歩き続けると街の中心地に出たので、リトルトーキョーに行くことにしました。
また来た方向に戻る感じになりますが、少し道を変えて歩きます。
歩いているとなんとなーく治安が悪い地域に入ってきました。
後から知りましたがSkid Rowという治安の悪い地域に差しかかかった場所だったようです。Skid Rowの存在自体は知っていましたが正確な場所までは把握していなかったので、まさか自分の歩く道がSkid Rowの端だとは思わず。
ホームレスや薬物中毒者がいましたが特に怖い思いもせず通過する事が出来ました。
治安が悪いのは間違い無いので入らないに超したことはないです。女性は特に気をつけてください。
Skid Rowを抜け、Civic Centerの右側を通過し、ロサンゼルスのジャパンタウンであるリトルトーキョーに到着しました。
リトルトーキョーには、焼肉屋、寿司屋、ラーメン屋、うどん屋など様々なレストランがあります。アメリカの料理も食べ飽きたので、何か日本食を食べようかなと思いましたがどれも比較的高い。
そんな中でNINJA MARKETという日本の食材を扱うスーパーがあったので興味本位で入ってみることに。お菓子から調味料まであらゆる日本食が揃っておりました。
※広告の品と書いてあるものの本当に広告が出ているかは不明
上の写真以外にも惣菜コーナーには色々なものが売っていて、時間が遅いこともあり値引きシールが貼られていました。その中からおにぎりとカルフォルニア巻きを購入し、外にあったテラス席で食べました。
カルフォルニアで食べるカルフォルニア巻は美味かった。おにぎりの写真は無いです。
6,サンタモニカへ
その後はぶらっと歩いて近くの駅から電車に乗ってユニオンステーションへ。
リトルトーキョーは比較的新しめな地域なので、ロスの電車の中でも一番新しいゴールドラインが走っています。ゴールドラインは東京メトロに引けをとらないくらい綺麗でした。乗っている乗客もなんとなく身なりが綺麗な人が多かった気がします。
そしてユニオンステーションからバスに乗りサンタモニカへ戻りました。
サンタモニカは、割と治安のいい場所なので夜歩いていてもそんなに怖くは無いです。
ということで少し散策することに。
有名なサンタモニカの看板
桟橋から見たサンタモニカの街
長谷川潤がプロポーズをされたという小さな遊園地
という感じでサンタモニカをふらっと散策しました。
綺麗な歌声の女性シンガーが歌っていたり、かなり雰囲気のいい場所でしたね。
前日はなんでこんなクソ遠い所に宿を取ってしまったんだと後悔しましたが、ゆったり散策してみるととても良い街だなと思いました。
ここでプロポーズをするというのはとても素敵だなあとしみじみ思いました。
そして、帰りに酒屋でビールとおつまみを買ってホステルの中庭で飲んで1日の疲れを取りました。この日も20kmくらい歩いたので脚は結構きていた気がしますね。
余談ですが、こちらのホステルは飲酒禁止らしく飲み終わった頃に巡回していた職員に軽く注意されました。HI系列のホステルはどこも同じようなので、お酒を飲みたい人はUSA HOSTELS系列をオススメします。
てなわけで部屋に戻りすぐに寝ました。
Pt.8に続きます…!
アメリカ西海岸旅行記 Pt.6 サンフランシスコ6日目、ロサンゼルス1日目
というわけで、サンフランシスコ6日目です。
なんでサンフランシスコに6日間もいるんだ…。とブログを書きながら自分でドン引きしています。全ては時差をちゃんと理解していなかった事が原因ですね。。
1,起床〜街歩き
この日は17時の便でロサンゼルスに行くだけなので、遅めに起きました。
朝食を食べて、部屋でネットサーフィンをしつつだらだらして、最後に荷物を詰めなおしてチェックアウトです。カウンター担当がトレイルツアーの時の女性だったので、良い宿だったよー。ありがとう的な他愛もない話をしました。
空港には15時到着くらいに行く予定だったので、バックパックは一旦預けて街に出ます。
といってもサンフランシスコには6日もいたわけで、近場はほぼほぼ観光済なので行く宛がありません。仕方なく思いついた方向で行ったことのないエリアを散歩することにしました。
最初に行ったのがSF MOMAですが、行った時は改装のため閉館中でした。
ちょうどあと1週間後にオープンということでもうちょっと早く改装を終わってくれていれば…と思いながら外観だけを見て去りました。
露天の野菜市。
沢山の野菜が売られておりました。
サンフランシスコに住んでいたら、ここで野菜を買いたいなーと思いましたね。
何かの間違いでシリコンバレー勤務になったら来たいと思います。
塗装店の前に止まっていた小洒落たワーゲン
坂の街、サンフランシスコらしい一枚。
このターク通りを真っ直ぐ進んでいくと治安の悪いことで有名なテンダーロイン地区があります。
Twitter本社ビル。
こちらも治安の悪い地域のすぐそばにあります。左下にも写っていますが、浮浪者が多かったです。ヤク中みたいな人も何人か見かけました。
という感じでサンフランシスコの見ていなかったスポットを一通り散歩しましたが、時間は12時頃でまだまだ時間がありました。
もうすることも思いつかないのでとりあえず昼ごはんを食べようと思い、ずっと気になっていたお店へ。
それが、Super Duperです!!
最近、日本にはシェイク・シャックが上陸して話題になりましたが、更にその先を行くサンフランシスコピーポーに大人気のグルメバーガー店です。現地に行く前からここは絶対に行ったほうがいいという情報を何度も目にしていたので最終日にしてついに行きました。
注文したのはチーズバーガー単品。早い時間だったのでポテトなどは無しです。
レジで注文してから作り始めるので、番号のついたブザーと水用のグラスを渡されます。
Super Duperは、本当に人気があるようで席があまり空いてなかったので先に席を陣取ることにしました。座ってから5分ほどで出来上がったので、グラスとペーパーを置いて座ってますよ!アピールをして取りに行き戻ると、そこには爺さんが…!
これが1人&アジア人の辛さということで、自分のグラスを取って退散しました。
そして、幸いなことに空いている席が1つあったので滑り込みました。
ということで、こちらがSuper Duperのチーズバーガーです。
レアめのパティにトロットロのチーズが乗っています。そして、紙から滲み出るくらい油がすごいです。期待を胸に込め、いざ実食!!
彦麻呂風に例えると「旨味の大洪水や〜」って感じでした。
お世辞抜きで人生でこれまで食べたハンバーガーの中で一番美味しかったと思います。In and outやJack in the Boxが霞むくらいの味です。
身体に悪そうな感じが半端ないですが、このバーガーだけはもう1回食べたいなと思いましたね。クラフトビールも置いてあるので、次に行ったらバーガー二個を食べつつビール飲みたいです。
かなり満足した後は、中心地にあるショッピングモールをぶらっと見てホステルに戻りバックパックを回収しました。ショッピングモールは、特に何もありませんでした。
2,ロサンゼルスへ
バックパックを回収したので目指すはPowell駅です。重いバックパックを背負って駅まで向かい、券売機にクレジットカードを突っ込んで乗車券を買います。
流石に6日もいると券売機で戸惑うことなどもうありません。
こうして、無事サンフランシスコ国際空港に到着し、チェックインを済ましてコーヒーを飲んで時間を潰して飛行機に乗りました。
飛行機では地球の歩き方でロサンゼルスの情報を調べつつ、ハイネケンを二杯飲みました。タダ酒ではないけど、追加料金無しでビールを飲めるのは嬉しいですね。
約2時間のフライトを経てロサンゼルスへ到着です。
到着したのは19時くらいだったかと思います。日没が20時なのでまだまだ明るい時間帯です。
ロサンゼルスはサンフランシスコと違って、空港からダウンタウンまでの直行の電車はありません。空港を出るとFly Away Bus(で合っているはず)というダウンタウンまでの直行バスが来ていたのですぐに乗りました。結構混んでいて、現地の方の隣に座りました。iPhoneを弄っていると、このバスはWiFi飛んでいるの?と向かいの席のおばちゃんに聞かれましたが、わからないよ。今使ってるのはSprintの回線だよー。と答えました。検索してもSSIDが出てこなかったので多分飛んでなかったんだと思います。
そうこうしているうちに30分ほどでユニオンステーションに到着しました。
ユニオンステーションは、その名の通りロサンゼルスで一番大きな駅で長距離列車の発着地でもあります。
バスを降りると運転手に誘導されて料金所に連れて行かれます。このバスは料金後払い制なのです。料金所ではクレジットカードを渡すだけなのですが、現金払いには対応していないので、これから行く方は注意してください。
料金を払い終わり、バックパックを回収して駅に向かおうとすると車椅子に乗った老婆に話しかけられました。何を言っているかよくわかりませんでしたが、車椅子を押してくれとのこと。老人には比較的親切なほうなので、押してあげるました。
行き先を指示してくるのですが、どこに行きたいのかがよくわからずぐるぐると一周回ったところであのバスよ!と言ったのでバスのところまで送り届けてあげました。
すると運転手と何やら揉め始めたので、そそくさと逃げ去りました。
着いたばかりのロサンゼルスで、これ以上無駄に時間を使うのはゴメンです。
3,グリフィス天文台へ
さて、ここからどうしようか、宿に直行しようかと悩んでいたところグリフィス天文台のことを思い出しました。ちょうど4日前くらいにシアトルとロスに旅行をしていた友人からグリフィス天文台がオススメとFBにコメントを貰っていたのです。
グリフィス天文台へのアクセスは通常は車オンリーなのですが、土日だけ近くの駅からバスが出ています。そして、この日は日曜日。
頑張れば行けなくは無いなと思い、バックパックを背負ったままバスが出ている駅まで向かいました。乗ったのはRed Lineという一番ポピュラーな路線です。
ロサンゼルスの地下鉄はサンフランシスコと比較すると、なんか治安の悪いなーという印象です。ホームレスみたいな人も乗っていますし、中でお菓子の行商(もちろん違反行為)などもやっています。アメリカは車社会なので、公共交通機関に乗るのは、学生・貧しい人・老人・旅行者くらいらしいですね。
少し怯えながらも最寄り駅まで着き、バスに乗りました。人が沢山いるのかと思いきや、そんな事はなく乗客は私と韓国人らしき青年だけでした。
駅から20分くらいかけて、グリフィス天文台に到着です。
時間をかけずに写真をババっと撮って退散する予定だったので、降りる時に次のバスの時間を聞いておきました。30分後とのことだったので、猶予は25分程度です。
小走りで夜景スポットまで行き、カメラを固定して夜景を撮りまくります。
撮った写真がこちら。
大変素晴らしい夜景スポットでした。やはり三脚を持っていなかったのは大きな誤りでしたね。ですが、そこそこに撮れたので満足です。
写真を撮っていると、隣にいた日本人カップルが一眼レフのプレビューを見て「あの人の写真めっちゃ綺麗ー!」と話してましたが、多分同じ国籍の人だと思われていなかったんだと思います。
日本人ですよ。写真撮りましょうか?と話しかけるくらいの余裕があれば良かったんですが、時間もないので無視してひたすらに撮り続けて、駆け足でバスに戻りました。
4,サンタモニカへ
バスに乗って駅に戻り、目指すは本日のお宿です。
泊まったのはこちら。
Booking.comでやたら評判が良かったのでここにしたんですが、完全にミスりました。
何故なら、サンタモニカに行くにはロサンゼルスから1時間ほどバスに乗らなくてはならないのです。日本で予約した時はとりあえず取っとけくらいの勢いで予約したのでそんなことは知らず深く反省しました。
サンタモニカ行きのバスはダウンタウンから出ていると他の旅行者のブログに書いてあったので、その人がバスに乗ったという最寄りの駅まで電車に乗りました。
駅に着いたのが22時近くだったので、辺りは完全に真っ暗です。そして、初めてのロスで雰囲気もサンフランシスコと全く異なります。日本で例えるならサンフランシスコは自由が丘でロサンゼルスは新宿です。とにかく大都会で怖い。
宛もなく歩いていると目当てのバスの番号が着いた看板があったので待つことにしたのですが、10分待ってもバスが来ない…。
そして、あるのは看板だけで時刻表なんてものはありません。夕食も食べずに天文台に向かい空腹だったので、バス停の向かいにあったドラッグストア的なところでドリトスを買い食べながら待ちました。これがこの日の夕食です。本当にひもじい…。
ドリトスを食べて一服すると待ち始めてから30分くらいでやっとバスが来ました。
初の深夜のローカルバスで怖いなーと思いつつも、特に怖いことは無く終点のサンタモニカに到着し、ホステルにチェックインしてすぐに寝ました。
アメリカの都市ごとの色の違いに驚いた日でしたね。
さらに続きます…!