アメリカ西海岸旅行記 Pt.5 サンフランシスコ5日目
前回に引き続き、アメリカ西海岸旅行記5日目です。
1,起床〜ヨセミテ国立公園へ
5日目は、2日目にHISで予約したツアーの日です。そう、ついにヨセミテ国立公園に行くのです。
起床後、前日にセブンイレブンで買った小さなドーナツを持って、集合場所のウェスティンホテルへ。ユニオンスクエアの目の前の所なのでわかりやすいです。
こちらのツアーは、宿泊しているホテルに迎えに来てくれるものだったのですが、流石にユースホステルには来ないということで最も近いウェスティンホテルに行くことになりました。といっても5分くらいは歩きます。
集合場所に行くと、同じツアーの日本人カップルがいました。
見た感じ自分より、2,3個上かなー。いずれにせよカップルでアメリカに来てウェスティンに泊まれるのは羨ましいと思う1人で安宿に泊まっている男なのでした。
集合時間になると、日本人のおっちゃんが迎えに来てくれて別のホテルまで車で送ってくれました。そこからヨセミテ国立公園に行くバスに乗り換えていざ出発です。
担当の運転手も50を過ぎたおっちゃんだったんですが、JA大分のキャップを被っていてアメリカとのミスマッチさに1人で爆笑しそうになりました。
日本人ツアーということで、適当に自己紹介を皆でしました。
国際論文の発表が終わったついでに来ている研究者の方、親孝行な息子とそのご両親、大学生の息子とその両親など色々な人がいました。
自己紹介をした後は、ひたすら運転手が現地の情報を話していたんですが、飽きたのでiPodでアメリカのバンドの曲を聴きまくってました。
2,ヨセミテ国立公園
休憩を1回挟んで4時間くらいかけて、ヨセミテ国立公園に到着です。
ヨセミテ国立公園は現地でもかなりの人気スポットなので、入り口が激混みでした。土曜日ということもあったので、日帰りでキャンプをする人なども多かったのではないかと思います。30分くらい車の列に並び中に入れました。
ヨセミテ国立公園はあまりに大きくて1日で回るのは完全に無理なので、このツアーは有名な所だけを車で回るといったものになっています。
というわけで撮った写真から幾つかピックアップしてきます。
ヨセミテ滝
名前が思い出せない滝
確かハーフドーム
といった感じで、見ればわかると思いますがかなり曇っています。
5,6月のヨセミテ国立公園は滅多に雨が降らないそうなのですが、この日は生憎の小雨で曇っておりました。
上記のスポットを回った後は、ヨセミテロッジに寄って昼ごはんです。
昼ごはんと言ってもお弁当という話を聞いていたので、カッチカチになったサンドイッチで出てくるのかなと思ったら、まさかの和風のお弁当が出てきました。
食べるのに必死で写真を撮っていませんが、メンチカツやらひじきやら、懐かしの日本食が沢山入っていて、下手したら今回の旅行で食べた中で一番美味しかったんじゃないかってくらい美味しかったです。
昼食を食べた後は、ヨセミテロッジ周辺で自由行動の時間が1時間ほどありました。
先にお土産コーナーに行きましたが、大したものは無かったのでドクタペッパーゼロと帰りのバスで食べる用のお菓子を買いました。店員がオネエかつ日本語をちょっと話せる人でした。
その後は、ロッジの周りで野生動物の写真を撮ることに。
野生動物と言ってもロッジの周りにいるのはリスと、ステラーカケスという蒼い鳥だけですが。ステラーカケスは結構珍しい鳥のようで、ヨセミテの周りにしか生息していないらしいです。
その後は、再びバスに乗りヨセミテ内の観光スポット巡りです。
エル・キャピタン
Mac OS Xのコードネームにも使われているエル・キャピタンです。
エル・キャピタンは、世界のクライマーの中ではかなり人気のスポットだそうです。
普通は4日くらいかけて登るらしいですが、最速記録は2時間半くらいらしいです。
因みに、数年前までの最速記録は日本人が保有していましたが、ここ最近外国人に抜かれてしまったそう。更に最速記録を持っていた日本人は、ヨセミテの他の岩からハングライダーで降りるのに失敗して死んだそうです。うーん、クレイジー。
そして、本当に登る人なんているのかねと思いながら望遠レンズでよく見てみると発見しました。
休憩しながら景色を眺めていますね。
ヨセミテの景色は最高なので、ああやって途中のスポットで何時間も休んでいる人もいるそう。おっかないけど羨ましい限り。
エル・キャピタンとハーフドーム
という感じで、ヨセミテの有名スポットを超短時間で回りました。
時間をかけて見られませんでしたが、ヨセミテ国立公園はとても素晴らしい場所でした。自然も多いし景色も綺麗だしと。
次に来る時はもっと良いカメラと三脚と嫁を連れて来て、2泊くらいキャンプをしたいです。嫁さんを貰えるように頑張ります。
3,Back to San Francisco
弾丸観光も終わり、サンフランシスコへ戻ります。
特段歩いたわけでもないので疲れてないですが、暇なのでひたすら寝ました。
そして、途中の休憩所にて再びドクタペッパーゼロを購入。本当に美味しいです。
再び4時間のドライブを経てサンフランシスコに到着!!
長旅お疲れ様でした。というわけで解散です。
ウエスティンに着いたのが19時半くらいだったので夕食を食べることにしました。
一人旅ということもあり適当なものしか食べていなかったので、まともなものを食べようと思い地元の人に人気のアメリカンダイナーに行くことにしました。
行ったのはこちら。
50年近くの歴史があるアメリカンダイナーだそうです。
入ってみるとまさに現地の人向けのお店で観光客らしき人はいませんでした。
システムは簡単でフードコートと同じです。
カウンターで注文してお金を払って料理が出来るのを待つだけ。
待つといっても肉等々も既に調理してあるものを切るだけなのですぐです。
そして、今回食べたのがこちら。
あまり見栄えは良くないですが、ローストビーフ的なものです。
甘酸っぱい感じのあまり日本にはない味付けでしたが、とても美味しかったです。
このボリュームで12ドルくらいってのは安いなあと思います。
ここでビールも飲もうかなと思いましたが、お店が混んでいたのでやめました。
そしてホステルに戻り、5日分の溜まった洗濯物を洗濯しビールを飲んで寝ました。
殆ど移動に取られた形になりましたが、ヨセミテ国立公園は行って本当に良かったです。必ずやまた行きます。
続きます…!
アメリカ西海岸旅行記 Pt.4 サンフランシスコ4日目
続いてサンフランシスコ4日目です。
1,朝食&準備
2日連続歩いてかなり疲れていたので、この日は9時頃に起きて朝食を食べました。
前日、面倒で断念したパンケーキ作りにもチャレンジしました。
そこそこ上手く焼けた気がしますが、どうでしょう。
味は、素のパンケーキミックスがあまりいいものでは無かったようで普通な感じでした。
その後、前日に浴びなかったシャワーを浴びた後、何をするかひたすら考えます。
気分転換に煙草を吸いに外に出るとまさかの雨が…。もうこの時点で街歩きを断念せざるを得ない感じです。
2,Appleへ
結局、以前から行きたかったクパチーノのApple本社に行くことにしました。
Apple本社への行き方は2日目に観光案内所のおっちゃんから聞いていたので、聞いた通りサンフランシスコのCaltrainの駅へ。
歩けない距離でもないですが、雨が降っていたのとCaltrainの駅の周りは治安が悪いと聞いていたのでバスに乗りました。
駅に着くと次の電車はまさかの45分待ちということで、とりあえずチケットを買って、コーヒーを飲んで待つことに。途中トイレに行ったらうさ耳を付けたいかにもゲイなおっさんがレッチリのBy The Wayを熱唱していて釣られて歌いそうになりました。
そんなこんなで待ちに待ってやっとCaltrainに。
ドイツのICEとなんとなく似ている気がしました。
中はこんな感じで、好きなところに座れます。
乗り心地は結構快適で、1時間ほど電車に揺られながら好きな音楽を聞いてリラックスした時間を過ごせました。
音楽を聞くのにも飽きてきた頃、ついに目的地のサニーベイルの駅に到着しました。
Apple本社に行くためには、ここから更に30分バスに乗る必要があります。
というわけで駅前からバスに乗り込みます。ここはサンフランシスコ市外になるので、サンフランシスコ市内の乗り放題チケットは使えません。1.5ドルを運賃箱に投入して乗り込みます。
そして、ついにApple本社に到着です。
有名なInfinite Loop1です。
一通りぐるっと回った後、お目当てのカンパニーストアへ。
ここでは、ボールペンやらマグカップやらキーホルダーやら限定のAppleグッズが買えると聞いていたので高揚しながら中に入ると…。中は、普通のApple Storeそのもの。しかも若干小ぶり。
えっ?と思いながら店内を回ると限定グッズがありました。しかし商品数が物凄く少ない。どうやら去年に改装されたらしく、そのタイミングで商品数も減ったようです。悲しい。
結局、かつてのレインボーロゴが入ったTシャツとアルミのAppleロゴ入りのボールペンを買って帰りました。店員のおばちゃんにそのボールペンを選ぶとはいいセンスしてるわねと褒められました。
これがカンパニーストアだッ! 銀座のApple Storeと大差ない佇まい。
Appleを出た後は、近くのBAGELなんちゃらって店で遅めの昼食を食べました。
シリコンバレーで緑茶が流行っているというのは嘘ではないらしく、この店にもお~いお茶が。
というわけで、長い時間をかけてApple本社へ行き、再びサンフランシスコに戻ります。Caltrainに乗っているとGIANTSのユニフォームを着て、Metallicaの旗を持った人達がわらわらと増えてきました。どうやらAT&Tスタジアムで試合があるようです。
3,街歩き
ちょっと気になったので帰りにAT&Tスタジアムを見てみることに。
そこには物凄い数のファンがいて大盛り上がりでした。
Metallica来るのかなー? 来るなら野球に興味ないけど見たいけど来ないだろうな…。と思いサクッと帰りましたが、後日調べたところMetallicaが来ていたようですw 惜しいことをしました。
この時、時間は17時くらいだったのでサンフランシスコのギターセンターに行くことに。ちょうどPrinceが亡くなった後だったので、ギターセンターに行けばPrinceのグッズが売っているかも知れないと思ったのです。
それでも時間が余ってしまうので、先にCivic Centerやら街の中心地を見ることにしました。
名前は忘れましたが役所的なところの前。
中心地と言いつつも治安の悪い地区が後ろにあり、ホームレスが沢山おりました。
その後、お目当てのギターセンターに行きましたがPrinceグッズも無く、大したギターも無くガッカリな感じでホステルへ帰還。
4,ビアオリンピック不戦敗〜黒人に絡まれる。
晩飯をどうしようかと悩んでいたら、ホステルのイベント掲示板にビアオリンピックの文字が。どうやらバーに行ってビールを飲みまくるイベントのようです。
これは、唯一の日本人として参加せねばと思いエントリーしました。
集合時間になったので、皆でバーに向かって歩きます。
せいぜい10分くらいでしょう?と思いながら歩くも、いくら歩いても着かない。
そして着いたのは、もう港の近く。ここまで30分歩いています。
まあいいか、外国人と飲むぞ!と思いバーに入ろうとしたところまさかのパスポートを忘れている事に気付きました。アメリカはバーの入店はおろか、酒屋でビールを買うにもID必須です。頼み込んだものの無理ということで、もう一度歩いてくるのも辛い&翌日はヨセミテ国立公園で朝が早いので諦めて帰ることに。
途中セブンイレブンを見つけたのでふらっと入ってみると、旨辛チキンみたいなものが売っていたので、これを晩飯にビールを飲むことに。
一旦部屋にパスポートを取りに帰り、目の前の酒屋で枝豆スナック的なものとビール日本を買いました。
アメリカンIPAがやたら美味しかった気がします。
外国人と飲みたかったなー、チクショーと思いながら一人で飲んでいると黒人がチキンを見て「Where did you buy?」と話しかけてきました。ああ、セブンイレブンだよーと返してあげると、「もしかしてニホンジン?」と聞いてきました。
どうやら彼はアメリカの大学でスポーツ科学を勉強していて、日本では東北大学と早稲田大学に留学していたとのこと。
そんな他愛もない話をしているうちに打ち解けて、ビアオリンピックに行けなかった話をするとこれから友達と飲むからおいでよ!と誘われました。
翌日が早かったので0時くらいまでならいいよ。ということで一緒に行こうとするとまさかの車で10分くらいかかるとのこと。途中で退散する気しか無く、1人でホステルまで帰れる自信が無かったのでやめました。
あと、ボクは身体のことすごく詳しいよ。筋肉付けたいでしょう? どこを強くしたいの?と聞かれ、ああ、まあね。脚とかね。と返したら違うよ、もっとあるでしょう、ほら。と言われゲイ的な何かを感じたのもやめた原因の1つでもあります。
今日は遅いから、明日また飲もうと言ってgmailのアドレスを教えたものの翌日は連絡が来ず、彼はなんだったんだろうという感じです。
結局、部屋に戻ってシャワーを浴びて翌日のヨセミテ国立公園に備えて寝ました。
5日目に続きます…!
アメリカ西海岸旅行記 Pt.3 サンフランシスコ3日目
サンフランシスコ旅行、3日目です。
1,朝食〜準備
朝8時くらいに起きて、ユースホステルのフリー朝食を食べました。
以前のブログにも書いた通りユースホステルの朝食はどこも大体同じような感じで、ここも基本はパンとフルーツでした。唯一違ったのは、パンケーキ焼き放題というところのみ。この日は面倒だったのでパンケーキは焼きませんでした。
シナモン入りのトーストが美味しかった気がします。写真はありません。
朝食を食べた後は、部屋に戻って荷物の準備をしてロビーで待機です。
この日は前日に申し込んだホステルのトレイルツアーに行くのです。
まだかなーと思いながらネットサーフィンをしていると、わらわらと外国人が7人くらい集まってきました。勿論日本人は自分だけ。アジア人も自分だけ。
2,トレイルツアー
というわけでトレイリングの開始です。
バスでスタート地点まで行ったんですが、スタート地点までなかなか打ち解けられずホステルの人と適当に話していました。20分ほどバスに揺られてスタート地点に到着しました。
スタート地点はサンフランシスコの海沿いの最西端の地点です。
使われなくなった貯水プールみたいのがあって、ホステルの人が色々と説明してくれましたが早口でよくわかりませんでした。
ここから割と本格的なトレイルコースの開始です。
黙々と歩いていると、一緒に来ていたイギリス人の活発系カメラ女子が話しかけてくれて日本のことやらイギリスのことやらを色々話しました。今日のサンフランシスコは霧がすごいけど、ロンドンとどっちがすごい?と質問したらロンドンの方がすごい。というか酷いという回答を頂きました。
あとは、ロシア人のパンク系ファッション女子とも話して、いつか日本に行きたい!と日本への思いを語ってくれました。ロシア人でしたが英語はペラペラで、あまり話せない自分が情けなくなりました。
右を歩いているのがイギリス人の子。アンって名前だった気がします。
その後、結構キツい崖の道をひたすら歩いて、とても眺めの良いスポットに辿り着きました。ゴールデン・ゲートブリッジが一望できるナイススポットです。ガイドブックにも書いていない穴場スポットですね。体力のある方は挑戦してみてください。
※写真が微妙なのはご愛嬌…。
この後はさらに30分ほどかけてトレイルコースの終着地点まで歩きました。
そして、さらにここからゴールデン・ゲートブリッジまで歩きます。
歩道があまりない道が続く中、皆でGoogle Mapを見て道を調べつつのウォーキングです。ホステルの人は今回が初めての担当だったらしくソーリーと言っておりました。
今後、毎週10kmくらいトレイリングすることになるらしく辛いとのことでした。頑張れ。
そんなこんなで30分ほど歩いてゴールデン・ゲートブリッジに到着です。
前日に1人で渡りきったので恐る恐る、「これ渡るの?」と聞いたら「まさか、渡らないわよ!」と即答されたので安心しました。
一般的な観光客は右サイドからしかゴールデン・ゲートブリッジを見ないと思いますが、左サイドから見るゴールデン・ゲートブリッジはまた違った魅力がありました。オススメです。
3,チャイナタウンへ
というわけで、ここでツアーは解散です。ゴールデン・ゲートブリッジを観光していく人もいれば、ダウンタウンに戻る人もいました。
完全ノープランの旅だったので、私はとりあえずダウンタウン方面に戻ることに。
ダウンタウン方面のバスに乗り、昼食をどうしようか悩んだ結果チャーハンが食べたくなったのでチャイナタウンへ向かうことにしました。
ホステルに戻るメンバーがPowell Stで降りる中、1人その先のMontgomery Stまでバスに乗り、そこから徒歩でチャイナタウンを目指します。
Google Mapを見ながら歩いているといきなり街の雰囲気が中華な感じに。
中国は行ったことがないですが、台湾はまさにこんな感じの町並みだったのでワープしたのかと思いました。
ずらずらと中華料理屋が並ぶ中で行ったのは、日本語のブログやトリップアドバイザーでも評判の良かったこちら。
少しお昼時を過ぎた14時くらいに入店したので比較的空いていました。
入ると中国人のウェイターがジャスミンティーを持ってきてくれました。とても美味しかったです。
そして、お目当てのチャーハンを注文です。幾つかある中で選んだのはポーク炒飯。
細切りの豚肉が沢山入ったチャーハンでした。(写真はありません…。)
8ドルくらいで大盛りの炒飯が食べられて大満足でした。3日目でアメリカ料理に飽きてきていたのでちょうどいい感じでした。
ちなみにジャスミンティーは別途料金取られるのかと思っていたら、まさかのサービスでした。有難い。あとお会計のレシートと一緒にフォーチュンクッキーを貰いました。
中華系のお店ってあまり接客が良くない印象がありますが、接客もコスパも良いお店で満足です。
4,再びフィッシャーマンズワーフへ
その後、何を思ったか前日に行ってガッカリしたフィッシャーマンズワーフに再び行きました。単にチャイナタウンから近かったからというだけなのですが。
どこに行くかが全く決まっていなかったので、海辺のベンチで地球の歩き方を広げて思案した結果、ヒッピーの聖地ヘイトアシュベリー地区に行くことに。
こんな所とはもうおさらばや!と思いフィッシャーマンズワーフを後にしダウンタウン行きのバスに乗り込みます。
5,ヘイトアシュベリーへ
ヘイトアシュベリーは、サンフランシスコの中心地Powell Stの周辺から南西に行った所にあります。確かPowellの次の駅で降りて歩いた気がしますね。
ヘイトアシュベリーは、元々ヒッピーの人達が住んでいたんですが、近年のシリコンバレーのスタートアップ台頭によって新興住宅街化しているらしいです。
ヒッピーの人達は勿論それをあまり良く思っていないそうで、若干治安が良くないとのこと。
実際歩いてみると、街が少し汚くなってきたなあという印象はありました。
※外国の治安の善し悪しは、ゴミの数を見れば大体わかります。
街を歩いているとヒッピーの人達が描いた社会風刺的なストリートアートが散見されます。あまり見つけられませんでしたが、アーティスティックなものが多く面白かったです。さらに歩き続けるとこの地区では有名らしい?公園のブエナ・ビスタ・パークに到着しました。
中に入ってみるとヒッピー風の人達が大音量でグレイトフル・デッドを流しながらマリファナを吸ったり酒を飲んだりしていてなかなかに異国感のある光景でした。
その一方で子供たちが元気に遊んでいたりと、光と闇?が共存している環境なんだな…。という印象を受けました。
※芝生でごろごろしているのがヒッピーです。
6,カストロ地区へ
その後、更に歩いてヒッピーの聖地からゲイの聖地、「カストロ地区」へ。
街の端の方から入ったんですが、歩いているとゲイ向けの下着やら大人のおもちゃやらが堂々と売られている店が増えてきました。
※街の随所にLGBTのシンボル、レインボーフラッグが見受けられる。
ゲイではないですが、ゲイの人達が作る音楽や芸術作品は好きなのでふらっと土産屋に入ってみると、いかにもゲイっぽい店員に「ハロー♡」と話しかけられました。ちょっと怖かったので、ぐるっと見て退散。大したものはありませんでしたね。
個人的な意見になりますが、アメリカのLGBTの人達への寛容さは素晴らしいなと思いました。日本だと、LGBTであることをオープンにしている人達はお水系のお店でしか働けない印象が強いですが、アメリカには普通のお店でゲイの人達が働いていました。後は工事現場の作業員にもオネエの人がいたり。
差別無く自分らしく生きられるというのは当たり前ではありつつもなかなか出来ないことなので流石自由の国だなと思いましたね。
有名なカストロ劇場。この時はSF映画のイベントがやっていたようです。
7,ツイン・ピークスへ
一通りカストロ地区を見た後、サンフランシスコが誇る夜景スポットであるツイン・ピークスに行くことにしました。ブログ等で調べるとツイン・ピークスには車で行くのがオススメと書いてあることが多いのですが、どうやらバスでも行けるようです。そしてそのバスはカストロ地区の前から出ているとのこと。
というわけで、10分ほど待ってバスに乗り込みます。
どこで降りればいいのかわからなかったので、Google Mapを見ながらそれっぽい所で降りた所間違っていたようで一気に途方に暮れました。
しかし、それでも諦めないのがサムライスピリットということで、Google Mapを頼りに歩きます。すると、ツイン・ピークスへの近道のような細い道がGoogle Mapに書いてあるのを見つけました。
ラッキー!と思いその道に入ってみると、まさかのトレイルコース…。
朝もトレイルをして足がパンパンの中でトレイルアゲインです。25歳にして泣くかと思いました。ですが、覚悟を決めて登って登って登ります。
20分くらいで着くやろと思っていたら20分かけてやっと半分といった所で写真を一枚。
右下に見えるのが歩いてきた道です。草にまみれながら歩いてきたわけです。
前にも後ろにも誰もおりませんでした。
哀しみに暮れながら更に歩き続けて、やっとこツイン・ピークスに到着です。
登って行くと何かの撮影をやっていたようで、どこかで見たことのある黒人俳優みたいのがいました。そんな中崖道から一人の疲労困憊で死にそうなジャパニーズが現れたので若干驚かれました。
疲れながらも周りを見渡すと、それは素晴らしい景色で苦労して登ってきて良かったなと。
こんな感じでサンフランシスコの街が一望できます。
着いたのが夕暮れ時だったので、とりあえずツイン・ピークスに2つとも登ることにしました。ツイン・ピークスは英語で二つの丘という意味です。
女性の胸のような感じに二つの丘が並んでいます。
どちらも最高の眺めで甲乙つけがたい感じでした。そしてカップルが多くて男一人旅の辛さが増しました。あと韓国人の団体がはしゃいでいてちょっとうるさかったな…。
両方登った後は、夜景を撮るために日の入りを待ちます。
その間に撮った写真がこちら。青と赤のコントラストがとても綺麗で何枚も撮ってしましました。
そして、ついに日が沈みきって夜景撮影開始です。
三脚を持っていかなかったので、柵にカメラを固定して長時間露光で撮りました。
真ん中に通っているのがサンフランシスコで一番大きい通りのROOT 101です。
東京の夜景も美しいですが、サンフランシスコの夜景はまた違う魅力がありました。
こちらでも何枚も写真を撮って気付けばあたりが真っ暗に。そして寒くなってきたので帰ることにしました。流石に明かりも無いトレイルコースを歩くわけにはいかないので、帰りは車道の端を歩いて下まで降りました。行きの10倍くらいは楽だったと思います。
そして、降りてバス停に行くものの、次のバスの時間がわからずカストロ地区まで30分くらい歩いて帰るかと思っていた矢先、行きに乗ってきた方面のバスが…!
サンフランシスコのバスは、山手線のようにひたすら同じルートを回っていることを知っていたので速攻飛び乗りました。バスに乗って少しすると Next is Twin Peaksというアナウンスが流れ、どうやらここで降りるのが正解だったようです。
これから行く方は参考にしてください。
こうして、バスでカストロ地区まで戻り、そこから電車に乗ってPowell Stに無事到着しました。この日の晩ごはんは、ホステルの近くのメキシコ料理屋で買ったブリトーと近くの酒場で買ったビールをホステルのキッチンで食べました。
ブリトーは肉・豆・野菜が沢山入ってとてもヘルシーかつボリューミーでしたね。
恒例のiPhoneのヘルスメーターを確認すると、この日の総歩行距離は22kmと前日に続きなかなかハードな観光となりました。2日連続歩きまくって疲れたので、シャワーも浴びず死ぬように寝ました。
4日目に続きます…!
アメリカ西海岸旅行記 Pt.2 サンフランシスコ2日目
1日目に引き続き、2日目です。
1,朝食〜旅の下準備
2日目は、起きてホステルで無料の朝食を食べました。
外国のユースホステルはどこに行っても似通っている気がします。
パン数枚とオレンジを食べ、ジュースとコーヒーを飲んで朝食は完了です。
カルフォルニア州だからなのかやたらオレンジが美味しかった印象でした。
この日泊まったホステルは予約をミスって穴埋めで泊まったので、一泊してすぐにチェックアウトです。バックパックに荷物を詰めなおし10時くらいにサンフランシスコの街へ。
昨晩は暗くて何もわからなかったユニオンスクエアも、明るい時はこの通りです。
カフェでゆっくりしている人や楽器を演奏している人なんかもいて、良い場所でした。
この日は、まずHISに行くことにしました。
当初の予定通りに旅行をすると丸一日暇になってしまうことに気付いたのでヨセミテ国立公園のツアーを申し込むためです。
Powell Stから5分ほどあるいたFlood Buildingという古めかしいオフィスビルの中にあるHISへ。海外のHISはベトナムのホーチミンでも行ったことがあるのですが、そこはガラス張りの日本と同じような感じだったのに対して、こちらは雑居ビルの一室みたいな場所だったので驚きました。
そこでヨセミテ国立公園のツアー申し込みをしました。土曜日の7時半発のツアーです。(この日は水曜日でした。)お値段は2万4千円くらいだったかな…?
現地の英語のツアーと比較すると2,3割高めなんですが、長時間のツアーなので日本人の方が安心かなと思いこちらにしました。
その後、市内の交通機関の乗り放題券を買いにPowell Stへ。
駅から出てすぐの所に観光案内所があり、そこで買えます。
案内の人に乗り放題券が買いたいんだけどー。と言ったらあっちのカウンターだよ。と言われ向かった先には日本人風の方がいました。
日系人で日本語は喋れないパターンかと思い、英語で話しかけたら日本語で乗り放題券ですね?と返され恥ずかしい思いをしました。ここで、3日間の乗り放題券を購入。BART以外の市内バス・鉄道・ケーブルカーに乗り放題で21ドルくらいです。
また、今日泊まる宿のチェックインが14時からだったのでそれまで時間が潰せる場所が無いか聞いたところ、泊まる宿は荷物を預かってくれるから先に行くといいですよとアドバイスを頂きました。
というわけで、先にホステルに向かい荷物を預けました。
この日から4泊したのは、USAホステルという宿です。
2,フィッシャーマンズワーフ、ロンバートストリートへ
こちらはチェーンのホステルで、昨日のホステルと比較するとかなりちゃんとした宿ですね。荷物の預かりと同時に宿代の支払いも済ませて、カメラの入ったバッグだけを持ち街に繰り出しました。目指すは定番観光スポットの1つ、フィッシャーマンズワーフです。
再びユニオンスクエアに戻り、ウエスティンホテル前のケーブルカー乗り場からケーブルカーに乗りました。
ケーブルカーは縦横に一本ずつ走っていて、乗ったのは縦に走っているPowell Stからフィッシャーマンズワーフ付近を繋いでる線です。ケーブルカーはやはり観光客に人気のようで最初にきたのには満員で乗れませんでした。仕方なくもう一本待ちやっと乗り込みます。二本目も割と混んでいたので立ってつり革に捕まりましたが、サンフランシスコは坂の街なのでかなりキツかったです。お年寄りや子供には厳しいと思います。
10分くらいケーブルカーに乗るとフィッシャーマンズワーフに到着です。
途中世界一曲がりくねった坂「ロンバートストリート」がありましたが後回しにして、フィッシャーマンズワーフの散策開始です。
ふらっふら写真を撮りながら歩いていると、Facebookで友達から是非言って欲しいと言われていたIn-N-Out Burgerを発見したのですかさず入りました。
※当分ハンバーガーはいいかなと思っていた矢先です。
アニマルスタイルという裏メニューがおすすめとのことだったので、その通りにオーダーした結果出てきたのがこちら。
鬼のようなヘヴィさですね。ポテトの上にサウザンドドレッシング的なソース、ローストビーフのソース的なやつ、そしてチーズがかかっております。
そしてバーガーにはピクルスやらなんやらが通常よりも多くなっております。
一口目の印象としては、Jack in the Boxを余裕で超えたなという感じでした。
これは日本では食べれないだろうなーという感じの味。
満腹になったところでフィッシャーマンズワーフのメインスポットに足を運びます。
海に差し掛かったあたりで、食後の一服を済ますと黒人のおっちゃんが寄ってきてマイケル・ジャクソンに似てるねーとか話しかけてきてI♥San Franciscoのシールを渡してきました。
※黒いハットを被ってた所しか共通点が無いのでこのおっちゃんがボキャ貧だったのかなと思います。
そして、ペナルティーがああだらとか早口で話した後、ホームレスへのチャリティ募金なんだよ、煙草を吸ってたペナルティーじゃないんだよー。みたいなことを言われ、名簿にサインをさせられて10ドル巻き上げられました。高いシール代ですね。。
因みにサンフランシスコでの喫煙は建物の出口から4mくらい離れていればどこでもOKみたいです。
気を取り直し歩いていると地球の歩き方でも見た大量のアシカスポットが…!
まるで休日の自分のようにだらだらと寝ておりました。
何も考えずに生きていそうで羨ましい限りです。そして臭かったです。
再び、ぶらーりと散策しものの30分ほどでフィッシャーマンズワーフの観光は終わりました。クラムチャウダーやら海産物が食べられる以外は特に大した観光地じゃないです。正直ガッカリ観光地に入ってもいいレベル。
そんなフィッシャーマンズワーフでした。
3,ロンバートストリートへ
再びケーブルカー乗り場に戻り、ロンバートストリートを目指します。
ロンバートストリートは、世界一曲がりくねった通りとして有名です。
予想より遥かに曲がりくねっておりますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
アホみたいに観光客がいましたがそこまで楽しい場所じゃないだろ…。と思い何枚か写真を撮って去りました。あとブラジル人カップルの写真を撮ってあげて1人旅の寂しさが増しました。
4,ゴールデン・ゲートブリッジへ
なんかこの街、大した観光地ないんじゃ…?と思いながら徒歩でフィッシャーマンズワーフ側に戻りました。
ロンバートストリートからフィッシャーマンズワーフ方面は下り坂なので歩きでもそこまで苦ではないのです。ケーブルカーを待つことを考えるとこちらの方が早いです。
そして、海岸線をぶらりと散歩しつつゴールデン・ゲートブリッジ方面へのバス停を目指します。
アルカトラズ島もよく見えましたー。(行かなかったけどね。)
3,40分くらい歩いてバスに乗りました。サンフランシスコ初のバスでございます。
20分くらい乗るとゴールデン・ゲートブリッジに到着です。テレビでしか見ることがなかったゴールデン・ゲートブリッジを見た瞬間は遠くまできたなあと感激しました。
ここで撮った写真がこちら。
HDR加工してありますが、自分で撮った写真です。
東京タワーもそうですが、赤い建造物っていいですね。赤は原色の中でも一番好きな色なので惹かれるものがあります。
ノープランの旅なので、とりあえずゴールデン・ゲートブリッジを歩きます。
海の真上に架かっている橋なので、物凄く風が強くて吹き飛ばされるかと思いました。そして、寒い。。
渡り切るとのどかな街があるみたいな話を聞いていたので、そこでコーヒーでも飲みたいなあと思いながら渡ったところには何もありませんでした。約1時間かけて渡りきった結果得られたのは達成感と渡りきったという事実のみです。
再び歩いて来た側に戻り、橋のそばにあるカフェでコーヒーを。
アメリカにはアイスコーヒーがあまり無いみたいな話を聞いた事がある気がしましたが、それは嘘でした。
5,ゴールデン・ゲートパークへ
その後はバスに乗りゴールデン・ゲートパークを目指します。
人の手で舗装された公園の中では世界一らしいです。
ボケーっとバスに乗りながらなかなか公園っぽい所に着かないなと思いGoogle Mapを開いたらまさかの通過しておりました…。
ゴールデン・ゲートパークは巨大すぎて公園の中に道路が走っているんですがナチュラルすぎて気付かずに通過してしまったのです。
すぐに降りて反対側からバスに乗って、やっとこゴールデン・ゲートパークに着きました。ふらふらーっと歩いているといい感じの池を発見!!
綺麗な花や野生の鴨などが沢山いるかつとてもいい光が差し込んでいたので、写真を撮りまくりました。ボケ撮影用として持ってきたTakumar 55mm f1.8の出番です。
桜も咲いておりました。ちょうど、日本の4月くらいの気温だったので咲き始めくらいだったのかなーと思います。
満足がゆくまで池の周りで写真を撮り、更に歩くとローズパークがあったのでここでも何枚か写真を撮りました。
全然観光客いないけどフィッシャーマンズワーフやロンバートストリートよりも遥かにいいところだなー来てよかったと思いながら歩いていると、猛烈な尿意に襲われました。
そう、このゴールデン・ゲートパークあまりに広すぎてトイレが見当たるところに無いのです。例えるならばスーパー代々木公園といった感じ。とにかく本当に広い。
もうそこらへんでしてしまおうかと思いながら30分ほど歩いているとやっとこトイレを発見しました。しかし、その後ろには怪しい影が…。
見るからにホームレスの男性二人組が後ろについて来ていたのです。
嫌だなーと思いながら尿意をこらえて写真を撮っていると、ホームレスが遊んでいる子供たちに絡み始めました。なんかヤバそうな奴らだなーと思いながら、横目で見ているとなんと奴らが2人でトイレに…。
そして、なかなか出てこない。。
これは入ったらマズイやつだと確信し、近くにあった看板を見て別のトイレに向かい九死に一生を得ました。この時が18時半くらい(日没は20時くらい)だったのでそろそろ街に帰ろうと思いダウンタウン方面に歩きました。
6,宿へ
ゴールデン・ゲートパークから東に出てふらふらと写真を撮りつつ歩きます。
目指すはバス停なのですが、なかなかバス停が見つからずひたすら歩き続けました。
気付くとあたりの雰囲気が怪しい感じになってきており、家の窓に鉄格子がはまっていたりパイプタバコ用(というテイ)のグッズを扱う店が増えてきました。
※後から調べたら治安の悪い地域でした。
そんな中を抜けてやっとこバス停に到着です。明らかにアカン見た目の人達が多い中でバスを10分程待ちました。明らかに観光客なアジア系カップルがいたお陰でなんとか耐えられました。
そして、無事にPowell Stで降り徒歩で宿に戻りました。
iPhoneのヘルスメーターを見てみるとこの日は22kmくらい歩いたようでとても疲れました。宿に戻ってチェックインを済まし、目の前の酒屋へ。
とりあえずビールを購入です。そして疲れていて食べに出るのが面倒&周りに1人で入れそうな店が無かったので、夕食用にアメリカンなカップ焼きそばを買ってホステルのキッチンで食べました。写真はありませんが、アメリカのカップ焼きそば(日清製)は意外と美味かったですね。
夕食&ビールを終えて部屋に戻ろうとするとホステルのツアー告知が貼ってありました。ユースホステルには観光客向けにホステル独自のツアーが組まれていたりします。大概無料 or 交通費のみで参加できるようになっています。
詳細を見てみると翌日にランドエンドトレイルというサンフランシスコの西の端からゴールデン・ゲートブリッジを歩くツアーがあると書いてあったのでエントリーをしました。20km以上歩いたのに元気だなと自分でも思います。
そして、部屋では、ルームメイトのオーストラリア人のイスラエル君とシカゴから遊びに来ていた女好きなスキンヘッドの兄ちゃんと少し話してシャワーを浴びて寝ました。
とても疲れましたが、沢山歩き沢山写真を撮れていい1日だったと思います。
更に続きます…!
アメリカ西海岸旅行記 Pt.1 羽田〜サンフランシスコ1日目
また別途書こうと思っていますが、この度5月2日を前職の最終出社日として転職をしました。新卒入社から1年1ヶ月という短期間での転職です。
新卒2年目でありつつももちろん有給休暇が存在するのですが、夏季休暇以外で1日も使っておりませんでした。なので、5月3日から5月15日までを有給消化期間として申請し、10日間ほどアメリカに西海岸に行ってきました。
ということで、旅行記的なものを書いてみますよ!
1,航空券手配〜出発まで
行きたい場所はなんとなーく考えておりまして、ヨーロッパは何度か行ったことがあるのでアメリカか東南アジアかなあと思っていたんですが、東南アジアは会社員の夏休みでも行けるなと思い、前から行きたかったアメリカに決めました。
実は、中学校の修学旅行でアメリカには行ったことがあったのですが、内部の田舎の方だったので今回が初のアメリカ都市部への旅行になります。
思い立ったが吉日ということで、DeNAトラベルを開き、速攻でエアを押さえました。
羽田〜サンフランシスコ、サンフランシスコ〜ロサンゼルス、サンディエゴ〜羽田の合計三便+海外保険で12万円ほどでした。航空会社はユナイテッド航空です。
去年イギリスに行った時のエールフランスが18万円と高めだったので、今回はまあまあかなと思っています。
そんなこんなで航空券を手配し、2日に最終出社を終えて、翌日3日に荷造りをしました。
泊まる宿は全て安宿の貧乏旅行なので、カバンももちろんバックパックです。
1回洗濯することを考えて、5日分のTシャツと下着、その他アメニティ類をバックパックに詰め込みました。4日の0時半初の飛行機だったので、地元の大戸屋で最後の日本食として野菜炒め定食を食べ、品川経由で羽田空港に向かいました。
出身が千葉県ということもあり、羽田空港を使うこと自体かなり久しぶりだったのですが、色々と新しくなっていて驚きました。比較的早く着いたので缶ビールでも飲みつつつまみでも食べようかと思っていたら缶ビールすら売っていない始末。
仕方がないので、空港内のバーで琥珀ヱビスを1パイント買って飲みました。
今回は、撮影旅行的な感じだったのでEOS 60Dと。
レンズはタムロンの18-200mm(安いやつ)とTakumar 55mm f1.8を持って行きました。
18-50mm f2.8を持って行こうか悩みましたが荷物が重くなるのが嫌だったので日本に置いて行くことに。ボケ撮りできるレンズは一本でいいかなーと。
ビールを飲み終え、機内で飲むお茶を買っていざ出発です。
約9時間のフライトでしたが、久々の飛行機旅ということもあり一睡も出来ずひたすら映画を観てました。マイインターンが特に面白かったなー。
ロバート・デ・ニーロが老人インターンとしてITベンチャーに入って、色々やる。みたいな話なんだけれども新しい職場を控えている自分と重なるところがあったこともあり、見入ってしまいました。細かい伏線があるような内容じゃないので、週末にお酒を飲みつつだらだら見られる映画ですね。
マイ・インターン ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
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2,到着〜宿まで
約9時間の長旅を経て、サンフランシスコ国際空港(SFO)に到着しました。
ここ数年海外に行く時は、大概イミグレで怪しい奴だと思われて時間がかかっていたんですが、今回は割とサクッと通過できました。アジア系のおばちゃんに当たったのが良かったのかも知れないです。
無事にイミグレを通過し、iPhoneを現地で使えるように設定すると恐ろしいことに気付きました。そう、到着する日を1日勘違いしていたのです。
5月4日の0時半に日本を出て9時間のフライトをし、時差がマイナス16時間だったのでサンフランシスコはまさかの5月3日でした。4日からしか宿を予め抑えていなかったので、急遽Booking.comで一番安いユースホステルを予約しました。
少々トラブりつつも事前に調べていたBART(電車)で市内へ。
BARTの購入方法は難しいと色々なブログ等に書いてありましたが、意外と簡単でした。目的地ごとの料金が券売機の右上に書いてあるので、それを見てその金額通りの券を買うだけです。
日本の券売機と異なるのは、料金毎にボタンがあるのではなくデフォルトが10ドルに設定されていてそこからプラスマイナスの設定をして目的地の金額に合わせるというところですね。
無事BARTのチケットを買い、Powell St駅まで電車に乗りました。
※まだ現地の雰囲気がわかっておらずカメラを出すのが怖かったので写真はありません。
BARTは本当に普通の電車という感じで、フツーに乗っていたら目的地のPowell Stに到着しました。Powell Stはサンフランシスコの中心地という感じの駅で、かの有名なユニオンスクエアの最寄り駅です。
駅からはGoogle Mapを見つつ宿まで10分ほど歩きました。
若干暗くなりつつある時間でホームレスが多くて少しビビりましたが、なんとか宿に到着。
泊まったのはこちらの宿です。
実際に泊まったお部屋の様子はこちら。
宿に到着したのが、21時くらいで本当に寝るだけという感じだったので必要十分な感じです。ちょっと古びれた感じはありましたが、汚いということも無く快適だった印象です。宿の人もいい人でした。
チェックイン後は、とりあえず荷物をロッカーに入れ夕食へ。
来る途中に大体目星は付けていて、日本未進出のハンバーガーチェーン Jack in the Boxに決めました。頼んだのは定番のセットです。まさに街の中心地に位置するお店でしたが、メキシコ系の店員のおっちゃんが気さくでいい人だったー。
食べたハンバーガーはこちらです。
味は、THE普通。
日本のマクドナルドよりは美味しいけれどもって感じです。日本のバーガーキングと同等くらいかな。
店内でサクッと食べ終えて、近所の酒屋でビールを買ってホステルの共有スペースで飲み、初日は終えました。
2日目に続きます…!
iQosを使い始めて1ヶ月が経ちました
喫煙歴7,8年目の私ですが、つい先月iQosを買いました。
喫煙者の間ではなんとなく話題になっている電子タバコ的なやつです。
職場の上司・先輩が使っていて試させてもらったところ意外と良かったので購入しました。
購入した本体はホワイト。選んだ煙草はメンソールです。
※Macに劣らないデザイン性ですね。他人のと間違えないように、職場のデスクに放置していたGunosyのステッカーを張りました。
ファーストインプレッションとしては、第一に薄い。第二に干し草みたいな臭いがする。といったところです。それまではアメリカンスピリットのメンソールライトを吸っていたので、味のパンチも無いし失敗したかなあという印象が強かったですね。
購入してから1週間くらいは普通の煙草と併せて吸っていたのですが、1週間を過ぎたころから不思議とiQosの方が美味しいように感じました。
なぜかと考えてみたところ、大学生の頃に吸っていた手巻きタバコのことを思い出しました。手巻きタバコは、葉っぱと別に巻紙を買って巻いて吸うものなのですが、巻紙にも色々と種類があって、一般的には紙が薄いほうが美味しいとされています。
iQosの場合は、紙が一切無いので純粋な葉っぱの味を楽しめるから美味しく感じるのではないかなと思います。
というわけで、今ではすっかりiQosのみの喫煙者になってしまいました。
都内の喫煙所にいると見かける機会も多いので、気になっている人も多いかと思います。
なので、私なりに考えたiQosのいい所、悪い所を挙げてみます。
【いい所】
①臭いが殆ど無い
やはりこれに尽きますね。家で吸うと特にわかりますが、喫煙者からしても煙草の臭いは臭いです。それに対してiQosはお香を焚いたような残り香がするだけです。
これまでは、家の中では極力煙草を吸わないようにしていましたが、iQosにしてから躊躇せず吸えるようになりました。また、煙草が苦手な人に嫌がられることもありません。
②タールが無い
iQosはタールが出ません。なので、吸った後のフィルターも白いままです。
普通の煙草を吸った後ですと、前歯の裏がなんとなくネバっとして嫌な感じがしますが、iQosの場合はそれがありません。
③火を使わない
iQosはブレードを加熱して、葉っぱが燃えない程度に温めるので火は一切でません。
なので、寝タバコで火災が起きる心配もありません。
また、煙草を吸っている時に何かをしようとすると置き場所に困りますが、iQosでしたらどこに置いても問題ないので安心です。
④灰が出ない
③と同様の理由で灰が出ません。煙草を吸っているとポロッと灰が服に落ちたといった経験をされた方もいるかと思いますが、そういったことが無くなります。
⑤ゴミ箱に捨てられる
これは家限定ですが、吸ったあとはゴミ箱にそのまま捨てられます。
普通の煙草の場合は灰が出たり処分が面倒なので、それと比べるとかなり便利です。
【悪いところ】
①本体が高い
高いといってもそこまでではないですが、煙草を吸うためと考えると高いです。
Zippoを買ったと考えれば、まあ許容範囲かも知れません。
②吸える時間が短い
通常の煙草の8割くらいの時間で吸い終わってしまいます。
なので、なんとなく物足りなくなって本数が増えてしまう人もいるかと思います。
実際に私は1日5本だったのが8本くらいまで増えました。
③チェーンスモークが出来ない
iQosは一度吸い終わると充電をしなければ二本目を吸うことができません。
私は普通の煙草の場合は、チェーンスモークをしませんが②の理由から物足りなさを感じることがあるのでそういった場合にチェーンスモークが出来ないのは辛いです。
④充電の手間がある
これは、そこまで気になりませんが充電しないと使えないのは少し不便ですね。
私の場合は、常にカバンの中に幾つかケーブルなどを突っ込んでいるのであまり不便はないです。どちらかというと、ハイパワーのUSB(iPadを充電できる電圧)でなければ充電が出来ないのが不便です。
⑤売っているお店が限られている
23区内の駅でしたら大体2,3軒回ればあるかと思いますが、少し田舎に行くとほぼ確実に葉っぱが売っていません。なので、遠出する時は予めストックしておかなければなりません。地味に不便です。
⑥結局喫煙所でなければ吸えない
折角臭いが少ないのに、喫煙するにあたって喫煙所に行かなければならないのは癪です。いくら自分が臭いの少ないiQosを吸っていても他の人の普通の煙草の臭いが服や髪についてしまいます。
という感じで、まとめてみました。
買ってよかったか悪かったかというと、完全に良かったと思っています。
身体への害も普通の煙草より少ないらしいですし、やはり臭いが少ないのが良いです。
今はMarlboro系の煙草しかないですが、じきに新しいものも発売するらしいので楽しみです。
通常ですと1万円くらいしますが、会員サイトに登録すると4000円くらいのキャッシュバックが受けられます。殆どのお店は購入後葉書を送ってキャッシュバックという形なのですが、何故かファミリーマートだけはその場で値引きしてもらえるのでオススメです。私もファミリーマートで購入しました。
以上、iQosについて書いてみました。
気になっている方は是非買ってみてください。
貿易センタービルにて夜景撮影
写真仲間と浜松町の貿易センタービルにて夜景撮影をしてきた(実は2回目)ので、気に入ったものを幾つかピックアップしてみます。
これが一番お気に入り。
近未来感があって好きです。
この写真はスローシャッターならではの車が消えている感じが好きですね。
これは、HDR撮影したものです。
EOS 60DにMagic Lanternを入れて、自動で撮影したものをPhotoshopで統合しました。(何故かゴミ?みたいな斑点が多数出たのでフォトショで消しました。)
という感じです。
殆ど文章無しの気に入った写真をただアップするだけの記事です。
プロからしたら素人感溢れる写真ですが、撮った本人が楽しければ良いんです。
なお、撮影に使用した機材と設定は、以下です。
DSLR:CanonEOS 60D
LENS:TAMRON SP AF17-50mm F2.8 XR DiII for Canon
F値 :F22
SS :5sec
レリーズは使っていません。三脚は廃盤になったSLIKの安いやつです。
安い機材でもこんな感じに夜景撮影を楽しめるので、浜松町の貿易センタービルはおすすめです。
ちなみに通常は650円ですが、JAFカードを持っていると期間限定で350円で入れます。お得ですね。
というわけで、カメラを持て余している人は行ってみてください。
晴れている日に行くと東京タワーと夕暮れを撮ろうと陣取っているガチカメラマンの方々が沢山いらっしゃるので、夜景だけを撮るなら曇りの日に行くことをオススメします。
あと、RAWでの撮影はマストです。思い通りの露出で取れないこともあるので、後から修正することを覚悟しておいたほうがいいですね。
80Dが出たので、今は70Dが買い時です。(2016年3月16日現在)
フルサイズを買おうか二桁EOSを買い換えようか悩んでいます。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS70D ボディ EOS70D
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2013/08/29
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あと、このレンズはAPS-C専用で安いですが、F2.8通しなのでとても便利です。
キットレンズからの脱却1号にオススメです。
TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP AF17-50mm F2.8 XR DiII キヤノン用 APS-C専用 A16E
- 出版社/メーカー: タムロン
- 発売日: 2006/05/18
- メディア: Camera
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