アメリカ西海岸旅行記 Pt.3 サンフランシスコ3日目
サンフランシスコ旅行、3日目です。
1,朝食〜準備
朝8時くらいに起きて、ユースホステルのフリー朝食を食べました。
以前のブログにも書いた通りユースホステルの朝食はどこも大体同じような感じで、ここも基本はパンとフルーツでした。唯一違ったのは、パンケーキ焼き放題というところのみ。この日は面倒だったのでパンケーキは焼きませんでした。
シナモン入りのトーストが美味しかった気がします。写真はありません。
朝食を食べた後は、部屋に戻って荷物の準備をしてロビーで待機です。
この日は前日に申し込んだホステルのトレイルツアーに行くのです。
まだかなーと思いながらネットサーフィンをしていると、わらわらと外国人が7人くらい集まってきました。勿論日本人は自分だけ。アジア人も自分だけ。
2,トレイルツアー
というわけでトレイリングの開始です。
バスでスタート地点まで行ったんですが、スタート地点までなかなか打ち解けられずホステルの人と適当に話していました。20分ほどバスに揺られてスタート地点に到着しました。
スタート地点はサンフランシスコの海沿いの最西端の地点です。
使われなくなった貯水プールみたいのがあって、ホステルの人が色々と説明してくれましたが早口でよくわかりませんでした。
ここから割と本格的なトレイルコースの開始です。
黙々と歩いていると、一緒に来ていたイギリス人の活発系カメラ女子が話しかけてくれて日本のことやらイギリスのことやらを色々話しました。今日のサンフランシスコは霧がすごいけど、ロンドンとどっちがすごい?と質問したらロンドンの方がすごい。というか酷いという回答を頂きました。
あとは、ロシア人のパンク系ファッション女子とも話して、いつか日本に行きたい!と日本への思いを語ってくれました。ロシア人でしたが英語はペラペラで、あまり話せない自分が情けなくなりました。
右を歩いているのがイギリス人の子。アンって名前だった気がします。
その後、結構キツい崖の道をひたすら歩いて、とても眺めの良いスポットに辿り着きました。ゴールデン・ゲートブリッジが一望できるナイススポットです。ガイドブックにも書いていない穴場スポットですね。体力のある方は挑戦してみてください。
※写真が微妙なのはご愛嬌…。
この後はさらに30分ほどかけてトレイルコースの終着地点まで歩きました。
そして、さらにここからゴールデン・ゲートブリッジまで歩きます。
歩道があまりない道が続く中、皆でGoogle Mapを見て道を調べつつのウォーキングです。ホステルの人は今回が初めての担当だったらしくソーリーと言っておりました。
今後、毎週10kmくらいトレイリングすることになるらしく辛いとのことでした。頑張れ。
そんなこんなで30分ほど歩いてゴールデン・ゲートブリッジに到着です。
前日に1人で渡りきったので恐る恐る、「これ渡るの?」と聞いたら「まさか、渡らないわよ!」と即答されたので安心しました。
一般的な観光客は右サイドからしかゴールデン・ゲートブリッジを見ないと思いますが、左サイドから見るゴールデン・ゲートブリッジはまた違った魅力がありました。オススメです。
3,チャイナタウンへ
というわけで、ここでツアーは解散です。ゴールデン・ゲートブリッジを観光していく人もいれば、ダウンタウンに戻る人もいました。
完全ノープランの旅だったので、私はとりあえずダウンタウン方面に戻ることに。
ダウンタウン方面のバスに乗り、昼食をどうしようか悩んだ結果チャーハンが食べたくなったのでチャイナタウンへ向かうことにしました。
ホステルに戻るメンバーがPowell Stで降りる中、1人その先のMontgomery Stまでバスに乗り、そこから徒歩でチャイナタウンを目指します。
Google Mapを見ながら歩いているといきなり街の雰囲気が中華な感じに。
中国は行ったことがないですが、台湾はまさにこんな感じの町並みだったのでワープしたのかと思いました。
ずらずらと中華料理屋が並ぶ中で行ったのは、日本語のブログやトリップアドバイザーでも評判の良かったこちら。
少しお昼時を過ぎた14時くらいに入店したので比較的空いていました。
入ると中国人のウェイターがジャスミンティーを持ってきてくれました。とても美味しかったです。
そして、お目当てのチャーハンを注文です。幾つかある中で選んだのはポーク炒飯。
細切りの豚肉が沢山入ったチャーハンでした。(写真はありません…。)
8ドルくらいで大盛りの炒飯が食べられて大満足でした。3日目でアメリカ料理に飽きてきていたのでちょうどいい感じでした。
ちなみにジャスミンティーは別途料金取られるのかと思っていたら、まさかのサービスでした。有難い。あとお会計のレシートと一緒にフォーチュンクッキーを貰いました。
中華系のお店ってあまり接客が良くない印象がありますが、接客もコスパも良いお店で満足です。
4,再びフィッシャーマンズワーフへ
その後、何を思ったか前日に行ってガッカリしたフィッシャーマンズワーフに再び行きました。単にチャイナタウンから近かったからというだけなのですが。
どこに行くかが全く決まっていなかったので、海辺のベンチで地球の歩き方を広げて思案した結果、ヒッピーの聖地ヘイトアシュベリー地区に行くことに。
こんな所とはもうおさらばや!と思いフィッシャーマンズワーフを後にしダウンタウン行きのバスに乗り込みます。
5,ヘイトアシュベリーへ
ヘイトアシュベリーは、サンフランシスコの中心地Powell Stの周辺から南西に行った所にあります。確かPowellの次の駅で降りて歩いた気がしますね。
ヘイトアシュベリーは、元々ヒッピーの人達が住んでいたんですが、近年のシリコンバレーのスタートアップ台頭によって新興住宅街化しているらしいです。
ヒッピーの人達は勿論それをあまり良く思っていないそうで、若干治安が良くないとのこと。
実際歩いてみると、街が少し汚くなってきたなあという印象はありました。
※外国の治安の善し悪しは、ゴミの数を見れば大体わかります。
街を歩いているとヒッピーの人達が描いた社会風刺的なストリートアートが散見されます。あまり見つけられませんでしたが、アーティスティックなものが多く面白かったです。さらに歩き続けるとこの地区では有名らしい?公園のブエナ・ビスタ・パークに到着しました。
中に入ってみるとヒッピー風の人達が大音量でグレイトフル・デッドを流しながらマリファナを吸ったり酒を飲んだりしていてなかなかに異国感のある光景でした。
その一方で子供たちが元気に遊んでいたりと、光と闇?が共存している環境なんだな…。という印象を受けました。
※芝生でごろごろしているのがヒッピーです。
6,カストロ地区へ
その後、更に歩いてヒッピーの聖地からゲイの聖地、「カストロ地区」へ。
街の端の方から入ったんですが、歩いているとゲイ向けの下着やら大人のおもちゃやらが堂々と売られている店が増えてきました。
※街の随所にLGBTのシンボル、レインボーフラッグが見受けられる。
ゲイではないですが、ゲイの人達が作る音楽や芸術作品は好きなのでふらっと土産屋に入ってみると、いかにもゲイっぽい店員に「ハロー♡」と話しかけられました。ちょっと怖かったので、ぐるっと見て退散。大したものはありませんでしたね。
個人的な意見になりますが、アメリカのLGBTの人達への寛容さは素晴らしいなと思いました。日本だと、LGBTであることをオープンにしている人達はお水系のお店でしか働けない印象が強いですが、アメリカには普通のお店でゲイの人達が働いていました。後は工事現場の作業員にもオネエの人がいたり。
差別無く自分らしく生きられるというのは当たり前ではありつつもなかなか出来ないことなので流石自由の国だなと思いましたね。
有名なカストロ劇場。この時はSF映画のイベントがやっていたようです。
7,ツイン・ピークスへ
一通りカストロ地区を見た後、サンフランシスコが誇る夜景スポットであるツイン・ピークスに行くことにしました。ブログ等で調べるとツイン・ピークスには車で行くのがオススメと書いてあることが多いのですが、どうやらバスでも行けるようです。そしてそのバスはカストロ地区の前から出ているとのこと。
というわけで、10分ほど待ってバスに乗り込みます。
どこで降りればいいのかわからなかったので、Google Mapを見ながらそれっぽい所で降りた所間違っていたようで一気に途方に暮れました。
しかし、それでも諦めないのがサムライスピリットということで、Google Mapを頼りに歩きます。すると、ツイン・ピークスへの近道のような細い道がGoogle Mapに書いてあるのを見つけました。
ラッキー!と思いその道に入ってみると、まさかのトレイルコース…。
朝もトレイルをして足がパンパンの中でトレイルアゲインです。25歳にして泣くかと思いました。ですが、覚悟を決めて登って登って登ります。
20分くらいで着くやろと思っていたら20分かけてやっと半分といった所で写真を一枚。
右下に見えるのが歩いてきた道です。草にまみれながら歩いてきたわけです。
前にも後ろにも誰もおりませんでした。
哀しみに暮れながら更に歩き続けて、やっとこツイン・ピークスに到着です。
登って行くと何かの撮影をやっていたようで、どこかで見たことのある黒人俳優みたいのがいました。そんな中崖道から一人の疲労困憊で死にそうなジャパニーズが現れたので若干驚かれました。
疲れながらも周りを見渡すと、それは素晴らしい景色で苦労して登ってきて良かったなと。
こんな感じでサンフランシスコの街が一望できます。
着いたのが夕暮れ時だったので、とりあえずツイン・ピークスに2つとも登ることにしました。ツイン・ピークスは英語で二つの丘という意味です。
女性の胸のような感じに二つの丘が並んでいます。
どちらも最高の眺めで甲乙つけがたい感じでした。そしてカップルが多くて男一人旅の辛さが増しました。あと韓国人の団体がはしゃいでいてちょっとうるさかったな…。
両方登った後は、夜景を撮るために日の入りを待ちます。
その間に撮った写真がこちら。青と赤のコントラストがとても綺麗で何枚も撮ってしましました。
そして、ついに日が沈みきって夜景撮影開始です。
三脚を持っていかなかったので、柵にカメラを固定して長時間露光で撮りました。
真ん中に通っているのがサンフランシスコで一番大きい通りのROOT 101です。
東京の夜景も美しいですが、サンフランシスコの夜景はまた違う魅力がありました。
こちらでも何枚も写真を撮って気付けばあたりが真っ暗に。そして寒くなってきたので帰ることにしました。流石に明かりも無いトレイルコースを歩くわけにはいかないので、帰りは車道の端を歩いて下まで降りました。行きの10倍くらいは楽だったと思います。
そして、降りてバス停に行くものの、次のバスの時間がわからずカストロ地区まで30分くらい歩いて帰るかと思っていた矢先、行きに乗ってきた方面のバスが…!
サンフランシスコのバスは、山手線のようにひたすら同じルートを回っていることを知っていたので速攻飛び乗りました。バスに乗って少しすると Next is Twin Peaksというアナウンスが流れ、どうやらここで降りるのが正解だったようです。
これから行く方は参考にしてください。
こうして、バスでカストロ地区まで戻り、そこから電車に乗ってPowell Stに無事到着しました。この日の晩ごはんは、ホステルの近くのメキシコ料理屋で買ったブリトーと近くの酒場で買ったビールをホステルのキッチンで食べました。
ブリトーは肉・豆・野菜が沢山入ってとてもヘルシーかつボリューミーでしたね。
恒例のiPhoneのヘルスメーターを確認すると、この日の総歩行距離は22kmと前日に続きなかなかハードな観光となりました。2日連続歩きまくって疲れたので、シャワーも浴びず死ぬように寝ました。
4日目に続きます…!
アメリカ西海岸旅行記 Pt.2 サンフランシスコ2日目
1日目に引き続き、2日目です。
1,朝食〜旅の下準備
2日目は、起きてホステルで無料の朝食を食べました。
外国のユースホステルはどこに行っても似通っている気がします。
パン数枚とオレンジを食べ、ジュースとコーヒーを飲んで朝食は完了です。
カルフォルニア州だからなのかやたらオレンジが美味しかった印象でした。
この日泊まったホステルは予約をミスって穴埋めで泊まったので、一泊してすぐにチェックアウトです。バックパックに荷物を詰めなおし10時くらいにサンフランシスコの街へ。
昨晩は暗くて何もわからなかったユニオンスクエアも、明るい時はこの通りです。
カフェでゆっくりしている人や楽器を演奏している人なんかもいて、良い場所でした。
この日は、まずHISに行くことにしました。
当初の予定通りに旅行をすると丸一日暇になってしまうことに気付いたのでヨセミテ国立公園のツアーを申し込むためです。
Powell Stから5分ほどあるいたFlood Buildingという古めかしいオフィスビルの中にあるHISへ。海外のHISはベトナムのホーチミンでも行ったことがあるのですが、そこはガラス張りの日本と同じような感じだったのに対して、こちらは雑居ビルの一室みたいな場所だったので驚きました。
そこでヨセミテ国立公園のツアー申し込みをしました。土曜日の7時半発のツアーです。(この日は水曜日でした。)お値段は2万4千円くらいだったかな…?
現地の英語のツアーと比較すると2,3割高めなんですが、長時間のツアーなので日本人の方が安心かなと思いこちらにしました。
その後、市内の交通機関の乗り放題券を買いにPowell Stへ。
駅から出てすぐの所に観光案内所があり、そこで買えます。
案内の人に乗り放題券が買いたいんだけどー。と言ったらあっちのカウンターだよ。と言われ向かった先には日本人風の方がいました。
日系人で日本語は喋れないパターンかと思い、英語で話しかけたら日本語で乗り放題券ですね?と返され恥ずかしい思いをしました。ここで、3日間の乗り放題券を購入。BART以外の市内バス・鉄道・ケーブルカーに乗り放題で21ドルくらいです。
また、今日泊まる宿のチェックインが14時からだったのでそれまで時間が潰せる場所が無いか聞いたところ、泊まる宿は荷物を預かってくれるから先に行くといいですよとアドバイスを頂きました。
というわけで、先にホステルに向かい荷物を預けました。
この日から4泊したのは、USAホステルという宿です。
2,フィッシャーマンズワーフ、ロンバートストリートへ
こちらはチェーンのホステルで、昨日のホステルと比較するとかなりちゃんとした宿ですね。荷物の預かりと同時に宿代の支払いも済ませて、カメラの入ったバッグだけを持ち街に繰り出しました。目指すは定番観光スポットの1つ、フィッシャーマンズワーフです。
再びユニオンスクエアに戻り、ウエスティンホテル前のケーブルカー乗り場からケーブルカーに乗りました。
ケーブルカーは縦横に一本ずつ走っていて、乗ったのは縦に走っているPowell Stからフィッシャーマンズワーフ付近を繋いでる線です。ケーブルカーはやはり観光客に人気のようで最初にきたのには満員で乗れませんでした。仕方なくもう一本待ちやっと乗り込みます。二本目も割と混んでいたので立ってつり革に捕まりましたが、サンフランシスコは坂の街なのでかなりキツかったです。お年寄りや子供には厳しいと思います。
10分くらいケーブルカーに乗るとフィッシャーマンズワーフに到着です。
途中世界一曲がりくねった坂「ロンバートストリート」がありましたが後回しにして、フィッシャーマンズワーフの散策開始です。
ふらっふら写真を撮りながら歩いていると、Facebookで友達から是非言って欲しいと言われていたIn-N-Out Burgerを発見したのですかさず入りました。
※当分ハンバーガーはいいかなと思っていた矢先です。
アニマルスタイルという裏メニューがおすすめとのことだったので、その通りにオーダーした結果出てきたのがこちら。
鬼のようなヘヴィさですね。ポテトの上にサウザンドドレッシング的なソース、ローストビーフのソース的なやつ、そしてチーズがかかっております。
そしてバーガーにはピクルスやらなんやらが通常よりも多くなっております。
一口目の印象としては、Jack in the Boxを余裕で超えたなという感じでした。
これは日本では食べれないだろうなーという感じの味。
満腹になったところでフィッシャーマンズワーフのメインスポットに足を運びます。
海に差し掛かったあたりで、食後の一服を済ますと黒人のおっちゃんが寄ってきてマイケル・ジャクソンに似てるねーとか話しかけてきてI♥San Franciscoのシールを渡してきました。
※黒いハットを被ってた所しか共通点が無いのでこのおっちゃんがボキャ貧だったのかなと思います。
そして、ペナルティーがああだらとか早口で話した後、ホームレスへのチャリティ募金なんだよ、煙草を吸ってたペナルティーじゃないんだよー。みたいなことを言われ、名簿にサインをさせられて10ドル巻き上げられました。高いシール代ですね。。
因みにサンフランシスコでの喫煙は建物の出口から4mくらい離れていればどこでもOKみたいです。
気を取り直し歩いていると地球の歩き方でも見た大量のアシカスポットが…!
まるで休日の自分のようにだらだらと寝ておりました。
何も考えずに生きていそうで羨ましい限りです。そして臭かったです。
再び、ぶらーりと散策しものの30分ほどでフィッシャーマンズワーフの観光は終わりました。クラムチャウダーやら海産物が食べられる以外は特に大した観光地じゃないです。正直ガッカリ観光地に入ってもいいレベル。
そんなフィッシャーマンズワーフでした。
3,ロンバートストリートへ
再びケーブルカー乗り場に戻り、ロンバートストリートを目指します。
ロンバートストリートは、世界一曲がりくねった通りとして有名です。
予想より遥かに曲がりくねっておりますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
アホみたいに観光客がいましたがそこまで楽しい場所じゃないだろ…。と思い何枚か写真を撮って去りました。あとブラジル人カップルの写真を撮ってあげて1人旅の寂しさが増しました。
4,ゴールデン・ゲートブリッジへ
なんかこの街、大した観光地ないんじゃ…?と思いながら徒歩でフィッシャーマンズワーフ側に戻りました。
ロンバートストリートからフィッシャーマンズワーフ方面は下り坂なので歩きでもそこまで苦ではないのです。ケーブルカーを待つことを考えるとこちらの方が早いです。
そして、海岸線をぶらりと散歩しつつゴールデン・ゲートブリッジ方面へのバス停を目指します。
アルカトラズ島もよく見えましたー。(行かなかったけどね。)
3,40分くらい歩いてバスに乗りました。サンフランシスコ初のバスでございます。
20分くらい乗るとゴールデン・ゲートブリッジに到着です。テレビでしか見ることがなかったゴールデン・ゲートブリッジを見た瞬間は遠くまできたなあと感激しました。
ここで撮った写真がこちら。
HDR加工してありますが、自分で撮った写真です。
東京タワーもそうですが、赤い建造物っていいですね。赤は原色の中でも一番好きな色なので惹かれるものがあります。
ノープランの旅なので、とりあえずゴールデン・ゲートブリッジを歩きます。
海の真上に架かっている橋なので、物凄く風が強くて吹き飛ばされるかと思いました。そして、寒い。。
渡り切るとのどかな街があるみたいな話を聞いていたので、そこでコーヒーでも飲みたいなあと思いながら渡ったところには何もありませんでした。約1時間かけて渡りきった結果得られたのは達成感と渡りきったという事実のみです。
再び歩いて来た側に戻り、橋のそばにあるカフェでコーヒーを。
アメリカにはアイスコーヒーがあまり無いみたいな話を聞いた事がある気がしましたが、それは嘘でした。
5,ゴールデン・ゲートパークへ
その後はバスに乗りゴールデン・ゲートパークを目指します。
人の手で舗装された公園の中では世界一らしいです。
ボケーっとバスに乗りながらなかなか公園っぽい所に着かないなと思いGoogle Mapを開いたらまさかの通過しておりました…。
ゴールデン・ゲートパークは巨大すぎて公園の中に道路が走っているんですがナチュラルすぎて気付かずに通過してしまったのです。
すぐに降りて反対側からバスに乗って、やっとこゴールデン・ゲートパークに着きました。ふらふらーっと歩いているといい感じの池を発見!!
綺麗な花や野生の鴨などが沢山いるかつとてもいい光が差し込んでいたので、写真を撮りまくりました。ボケ撮影用として持ってきたTakumar 55mm f1.8の出番です。
桜も咲いておりました。ちょうど、日本の4月くらいの気温だったので咲き始めくらいだったのかなーと思います。
満足がゆくまで池の周りで写真を撮り、更に歩くとローズパークがあったのでここでも何枚か写真を撮りました。
全然観光客いないけどフィッシャーマンズワーフやロンバートストリートよりも遥かにいいところだなー来てよかったと思いながら歩いていると、猛烈な尿意に襲われました。
そう、このゴールデン・ゲートパークあまりに広すぎてトイレが見当たるところに無いのです。例えるならばスーパー代々木公園といった感じ。とにかく本当に広い。
もうそこらへんでしてしまおうかと思いながら30分ほど歩いているとやっとこトイレを発見しました。しかし、その後ろには怪しい影が…。
見るからにホームレスの男性二人組が後ろについて来ていたのです。
嫌だなーと思いながら尿意をこらえて写真を撮っていると、ホームレスが遊んでいる子供たちに絡み始めました。なんかヤバそうな奴らだなーと思いながら、横目で見ているとなんと奴らが2人でトイレに…。
そして、なかなか出てこない。。
これは入ったらマズイやつだと確信し、近くにあった看板を見て別のトイレに向かい九死に一生を得ました。この時が18時半くらい(日没は20時くらい)だったのでそろそろ街に帰ろうと思いダウンタウン方面に歩きました。
6,宿へ
ゴールデン・ゲートパークから東に出てふらふらと写真を撮りつつ歩きます。
目指すはバス停なのですが、なかなかバス停が見つからずひたすら歩き続けました。
気付くとあたりの雰囲気が怪しい感じになってきており、家の窓に鉄格子がはまっていたりパイプタバコ用(というテイ)のグッズを扱う店が増えてきました。
※後から調べたら治安の悪い地域でした。
そんな中を抜けてやっとこバス停に到着です。明らかにアカン見た目の人達が多い中でバスを10分程待ちました。明らかに観光客なアジア系カップルがいたお陰でなんとか耐えられました。
そして、無事にPowell Stで降り徒歩で宿に戻りました。
iPhoneのヘルスメーターを見てみるとこの日は22kmくらい歩いたようでとても疲れました。宿に戻ってチェックインを済まし、目の前の酒屋へ。
とりあえずビールを購入です。そして疲れていて食べに出るのが面倒&周りに1人で入れそうな店が無かったので、夕食用にアメリカンなカップ焼きそばを買ってホステルのキッチンで食べました。写真はありませんが、アメリカのカップ焼きそば(日清製)は意外と美味かったですね。
夕食&ビールを終えて部屋に戻ろうとするとホステルのツアー告知が貼ってありました。ユースホステルには観光客向けにホステル独自のツアーが組まれていたりします。大概無料 or 交通費のみで参加できるようになっています。
詳細を見てみると翌日にランドエンドトレイルというサンフランシスコの西の端からゴールデン・ゲートブリッジを歩くツアーがあると書いてあったのでエントリーをしました。20km以上歩いたのに元気だなと自分でも思います。
そして、部屋では、ルームメイトのオーストラリア人のイスラエル君とシカゴから遊びに来ていた女好きなスキンヘッドの兄ちゃんと少し話してシャワーを浴びて寝ました。
とても疲れましたが、沢山歩き沢山写真を撮れていい1日だったと思います。
更に続きます…!
アメリカ西海岸旅行記 Pt.1 羽田〜サンフランシスコ1日目
また別途書こうと思っていますが、この度5月2日を前職の最終出社日として転職をしました。新卒入社から1年1ヶ月という短期間での転職です。
新卒2年目でありつつももちろん有給休暇が存在するのですが、夏季休暇以外で1日も使っておりませんでした。なので、5月3日から5月15日までを有給消化期間として申請し、10日間ほどアメリカに西海岸に行ってきました。
ということで、旅行記的なものを書いてみますよ!
1,航空券手配〜出発まで
行きたい場所はなんとなーく考えておりまして、ヨーロッパは何度か行ったことがあるのでアメリカか東南アジアかなあと思っていたんですが、東南アジアは会社員の夏休みでも行けるなと思い、前から行きたかったアメリカに決めました。
実は、中学校の修学旅行でアメリカには行ったことがあったのですが、内部の田舎の方だったので今回が初のアメリカ都市部への旅行になります。
思い立ったが吉日ということで、DeNAトラベルを開き、速攻でエアを押さえました。
羽田〜サンフランシスコ、サンフランシスコ〜ロサンゼルス、サンディエゴ〜羽田の合計三便+海外保険で12万円ほどでした。航空会社はユナイテッド航空です。
去年イギリスに行った時のエールフランスが18万円と高めだったので、今回はまあまあかなと思っています。
そんなこんなで航空券を手配し、2日に最終出社を終えて、翌日3日に荷造りをしました。
泊まる宿は全て安宿の貧乏旅行なので、カバンももちろんバックパックです。
1回洗濯することを考えて、5日分のTシャツと下着、その他アメニティ類をバックパックに詰め込みました。4日の0時半初の飛行機だったので、地元の大戸屋で最後の日本食として野菜炒め定食を食べ、品川経由で羽田空港に向かいました。
出身が千葉県ということもあり、羽田空港を使うこと自体かなり久しぶりだったのですが、色々と新しくなっていて驚きました。比較的早く着いたので缶ビールでも飲みつつつまみでも食べようかと思っていたら缶ビールすら売っていない始末。
仕方がないので、空港内のバーで琥珀ヱビスを1パイント買って飲みました。
今回は、撮影旅行的な感じだったのでEOS 60Dと。
レンズはタムロンの18-200mm(安いやつ)とTakumar 55mm f1.8を持って行きました。
18-50mm f2.8を持って行こうか悩みましたが荷物が重くなるのが嫌だったので日本に置いて行くことに。ボケ撮りできるレンズは一本でいいかなーと。
ビールを飲み終え、機内で飲むお茶を買っていざ出発です。
約9時間のフライトでしたが、久々の飛行機旅ということもあり一睡も出来ずひたすら映画を観てました。マイインターンが特に面白かったなー。
ロバート・デ・ニーロが老人インターンとしてITベンチャーに入って、色々やる。みたいな話なんだけれども新しい職場を控えている自分と重なるところがあったこともあり、見入ってしまいました。細かい伏線があるような内容じゃないので、週末にお酒を飲みつつだらだら見られる映画ですね。
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2,到着〜宿まで
約9時間の長旅を経て、サンフランシスコ国際空港(SFO)に到着しました。
ここ数年海外に行く時は、大概イミグレで怪しい奴だと思われて時間がかかっていたんですが、今回は割とサクッと通過できました。アジア系のおばちゃんに当たったのが良かったのかも知れないです。
無事にイミグレを通過し、iPhoneを現地で使えるように設定すると恐ろしいことに気付きました。そう、到着する日を1日勘違いしていたのです。
5月4日の0時半に日本を出て9時間のフライトをし、時差がマイナス16時間だったのでサンフランシスコはまさかの5月3日でした。4日からしか宿を予め抑えていなかったので、急遽Booking.comで一番安いユースホステルを予約しました。
少々トラブりつつも事前に調べていたBART(電車)で市内へ。
BARTの購入方法は難しいと色々なブログ等に書いてありましたが、意外と簡単でした。目的地ごとの料金が券売機の右上に書いてあるので、それを見てその金額通りの券を買うだけです。
日本の券売機と異なるのは、料金毎にボタンがあるのではなくデフォルトが10ドルに設定されていてそこからプラスマイナスの設定をして目的地の金額に合わせるというところですね。
無事BARTのチケットを買い、Powell St駅まで電車に乗りました。
※まだ現地の雰囲気がわかっておらずカメラを出すのが怖かったので写真はありません。
BARTは本当に普通の電車という感じで、フツーに乗っていたら目的地のPowell Stに到着しました。Powell Stはサンフランシスコの中心地という感じの駅で、かの有名なユニオンスクエアの最寄り駅です。
駅からはGoogle Mapを見つつ宿まで10分ほど歩きました。
若干暗くなりつつある時間でホームレスが多くて少しビビりましたが、なんとか宿に到着。
泊まったのはこちらの宿です。
実際に泊まったお部屋の様子はこちら。
宿に到着したのが、21時くらいで本当に寝るだけという感じだったので必要十分な感じです。ちょっと古びれた感じはありましたが、汚いということも無く快適だった印象です。宿の人もいい人でした。
チェックイン後は、とりあえず荷物をロッカーに入れ夕食へ。
来る途中に大体目星は付けていて、日本未進出のハンバーガーチェーン Jack in the Boxに決めました。頼んだのは定番のセットです。まさに街の中心地に位置するお店でしたが、メキシコ系の店員のおっちゃんが気さくでいい人だったー。
食べたハンバーガーはこちらです。
味は、THE普通。
日本のマクドナルドよりは美味しいけれどもって感じです。日本のバーガーキングと同等くらいかな。
店内でサクッと食べ終えて、近所の酒屋でビールを買ってホステルの共有スペースで飲み、初日は終えました。
2日目に続きます…!
iQosを使い始めて1ヶ月が経ちました
喫煙歴7,8年目の私ですが、つい先月iQosを買いました。
喫煙者の間ではなんとなく話題になっている電子タバコ的なやつです。
職場の上司・先輩が使っていて試させてもらったところ意外と良かったので購入しました。
購入した本体はホワイト。選んだ煙草はメンソールです。
※Macに劣らないデザイン性ですね。他人のと間違えないように、職場のデスクに放置していたGunosyのステッカーを張りました。
ファーストインプレッションとしては、第一に薄い。第二に干し草みたいな臭いがする。といったところです。それまではアメリカンスピリットのメンソールライトを吸っていたので、味のパンチも無いし失敗したかなあという印象が強かったですね。
購入してから1週間くらいは普通の煙草と併せて吸っていたのですが、1週間を過ぎたころから不思議とiQosの方が美味しいように感じました。
なぜかと考えてみたところ、大学生の頃に吸っていた手巻きタバコのことを思い出しました。手巻きタバコは、葉っぱと別に巻紙を買って巻いて吸うものなのですが、巻紙にも色々と種類があって、一般的には紙が薄いほうが美味しいとされています。
iQosの場合は、紙が一切無いので純粋な葉っぱの味を楽しめるから美味しく感じるのではないかなと思います。
というわけで、今ではすっかりiQosのみの喫煙者になってしまいました。
都内の喫煙所にいると見かける機会も多いので、気になっている人も多いかと思います。
なので、私なりに考えたiQosのいい所、悪い所を挙げてみます。
【いい所】
①臭いが殆ど無い
やはりこれに尽きますね。家で吸うと特にわかりますが、喫煙者からしても煙草の臭いは臭いです。それに対してiQosはお香を焚いたような残り香がするだけです。
これまでは、家の中では極力煙草を吸わないようにしていましたが、iQosにしてから躊躇せず吸えるようになりました。また、煙草が苦手な人に嫌がられることもありません。
②タールが無い
iQosはタールが出ません。なので、吸った後のフィルターも白いままです。
普通の煙草を吸った後ですと、前歯の裏がなんとなくネバっとして嫌な感じがしますが、iQosの場合はそれがありません。
③火を使わない
iQosはブレードを加熱して、葉っぱが燃えない程度に温めるので火は一切でません。
なので、寝タバコで火災が起きる心配もありません。
また、煙草を吸っている時に何かをしようとすると置き場所に困りますが、iQosでしたらどこに置いても問題ないので安心です。
④灰が出ない
③と同様の理由で灰が出ません。煙草を吸っているとポロッと灰が服に落ちたといった経験をされた方もいるかと思いますが、そういったことが無くなります。
⑤ゴミ箱に捨てられる
これは家限定ですが、吸ったあとはゴミ箱にそのまま捨てられます。
普通の煙草の場合は灰が出たり処分が面倒なので、それと比べるとかなり便利です。
【悪いところ】
①本体が高い
高いといってもそこまでではないですが、煙草を吸うためと考えると高いです。
Zippoを買ったと考えれば、まあ許容範囲かも知れません。
②吸える時間が短い
通常の煙草の8割くらいの時間で吸い終わってしまいます。
なので、なんとなく物足りなくなって本数が増えてしまう人もいるかと思います。
実際に私は1日5本だったのが8本くらいまで増えました。
③チェーンスモークが出来ない
iQosは一度吸い終わると充電をしなければ二本目を吸うことができません。
私は普通の煙草の場合は、チェーンスモークをしませんが②の理由から物足りなさを感じることがあるのでそういった場合にチェーンスモークが出来ないのは辛いです。
④充電の手間がある
これは、そこまで気になりませんが充電しないと使えないのは少し不便ですね。
私の場合は、常にカバンの中に幾つかケーブルなどを突っ込んでいるのであまり不便はないです。どちらかというと、ハイパワーのUSB(iPadを充電できる電圧)でなければ充電が出来ないのが不便です。
⑤売っているお店が限られている
23区内の駅でしたら大体2,3軒回ればあるかと思いますが、少し田舎に行くとほぼ確実に葉っぱが売っていません。なので、遠出する時は予めストックしておかなければなりません。地味に不便です。
⑥結局喫煙所でなければ吸えない
折角臭いが少ないのに、喫煙するにあたって喫煙所に行かなければならないのは癪です。いくら自分が臭いの少ないiQosを吸っていても他の人の普通の煙草の臭いが服や髪についてしまいます。
という感じで、まとめてみました。
買ってよかったか悪かったかというと、完全に良かったと思っています。
身体への害も普通の煙草より少ないらしいですし、やはり臭いが少ないのが良いです。
今はMarlboro系の煙草しかないですが、じきに新しいものも発売するらしいので楽しみです。
通常ですと1万円くらいしますが、会員サイトに登録すると4000円くらいのキャッシュバックが受けられます。殆どのお店は購入後葉書を送ってキャッシュバックという形なのですが、何故かファミリーマートだけはその場で値引きしてもらえるのでオススメです。私もファミリーマートで購入しました。
以上、iQosについて書いてみました。
気になっている方は是非買ってみてください。
貿易センタービルにて夜景撮影
写真仲間と浜松町の貿易センタービルにて夜景撮影をしてきた(実は2回目)ので、気に入ったものを幾つかピックアップしてみます。
これが一番お気に入り。
近未来感があって好きです。
この写真はスローシャッターならではの車が消えている感じが好きですね。
これは、HDR撮影したものです。
EOS 60DにMagic Lanternを入れて、自動で撮影したものをPhotoshopで統合しました。(何故かゴミ?みたいな斑点が多数出たのでフォトショで消しました。)
という感じです。
殆ど文章無しの気に入った写真をただアップするだけの記事です。
プロからしたら素人感溢れる写真ですが、撮った本人が楽しければ良いんです。
なお、撮影に使用した機材と設定は、以下です。
DSLR:CanonEOS 60D
LENS:TAMRON SP AF17-50mm F2.8 XR DiII for Canon
F値 :F22
SS :5sec
レリーズは使っていません。三脚は廃盤になったSLIKの安いやつです。
安い機材でもこんな感じに夜景撮影を楽しめるので、浜松町の貿易センタービルはおすすめです。
ちなみに通常は650円ですが、JAFカードを持っていると期間限定で350円で入れます。お得ですね。
というわけで、カメラを持て余している人は行ってみてください。
晴れている日に行くと東京タワーと夕暮れを撮ろうと陣取っているガチカメラマンの方々が沢山いらっしゃるので、夜景だけを撮るなら曇りの日に行くことをオススメします。
あと、RAWでの撮影はマストです。思い通りの露出で取れないこともあるので、後から修正することを覚悟しておいたほうがいいですね。
80Dが出たので、今は70Dが買い時です。(2016年3月16日現在)
フルサイズを買おうか二桁EOSを買い換えようか悩んでいます。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS70D ボディ EOS70D
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2013/08/29
- メディア: Camera
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あと、このレンズはAPS-C専用で安いですが、F2.8通しなのでとても便利です。
キットレンズからの脱却1号にオススメです。
TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP AF17-50mm F2.8 XR DiII キヤノン用 APS-C専用 A16E
- 出版社/メーカー: タムロン
- 発売日: 2006/05/18
- メディア: Camera
- 購入: 1人 クリック: 35回
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総武・中央線沿いの好きな街
今週のお題「好きな街」
今住んでいる街に引っ越してから約1年が経ちました。
これまで頻繁に使っていた総武線を使うことも無くなったということで、総武線沿いの好きな街ランキングを作ってみます。
①津田沼
総武線の駅の中で、この街を外して私の街感は語れないです。
小学3年生から大学生までひたすら使い続けた駅、それが津田沼。
小学生の頃は、中学受験の予備校に通うためだけに通っていたところが、中学・高校生になり、買い物やら遊びやらで使うようになり、私の中での津田沼感が変わっていったのだなあと思い返されます。
高校生の時に付き合っていた彼女と津田沼でデートしたことなどは淡い思い出ですね。プリクラを撮ろうとゲームセンターに入ろうとしたら、未成年保護条例の規定上アウトな時間で追い返されたりとか。
津田沼という街は、気軽に新宿に出ていけるようになった今では田舎に感じますが、コンパクトな中に色々なものが詰まっていて、理想的な街だなとも思います。
高校生〜大学生の頃は、学校帰りにイシバシ楽器でジャンクギターを漁り、古着屋で古着を漁るのが定番の暇つぶしでした。
遅くまで電車もありますし、山手線の東側に勤めていたら津田沼に住んでもいいかなあと思いますね。
そういえば、先月あたりに知り合った女性が津田沼出身だったので、実家に帰るついでに津田沼でお茶したんですが地元トークが弾んで楽しかったです。
PC・カメラ・楽器好きの私には外せない街ですね。
最初に秋葉原に行ったのは、幼稚園の頃にPower Macintoshを父親と買いに行った時だったと思います。Macを買ったのに、バザールでござーるのマウスパッドをおまけで貰ったような気がします。
本格的に、秋葉原に通い始めたのは高校生後半くらいからで高校1年生の終わりまで自作PCを使っていたので、そのパーツを買いにいったりしていた気がします。あの頃の秋葉原は、路上でWindowsやAdobeのコピー品が普通に売られていて、今では考えられない光景が広がっていたなーと思いますね。
そして、高校2年生になりかけたあたりでiMacを買ったので、それからはPCパーツを買いに秋葉原に行くことは無くなりましたが、バンドをやっていたので御茶ノ水には定期的に行くようになりました。
津田沼のイシバシ楽器しか知らなかったギター少年にとって初めて行った御茶ノ水は夢のような街でした。自分の好きなアーティストのシグネイチャー・モデルが沢山売っていたりとか。そうそう、Metallicaのカーク・ハメットモデルのギターを買ったのも御茶ノ水のBIG BOSSでした。よゐこの有野に似た店員さんが色々教えてくれたのが懐かしいです。ギターストラップをおまけで付けてくれたりするいい人でしたね。
③高円寺
大学生になってから初めて行った街です。
最初に行ったのは大学のサークルライブがきっかけでしたが、リハが終わった後に街をぶらぶらしたりした記憶があります。アンティークや古着を扱う店が多く、適当にふらふら歩くだけでも面白い街という印象があります。
この街には、好きな飲食店が2つあって、1つがテキーラハウスです。
凄く落ち着いた空間で美味しいタコスが食べられます。
暖かくなったら、また行きたいお店です。
そしてもう1つが高円寺麦酒工房です。
美味しい地ビールがリーズナブルな価格で楽しめるお店です。
こちらについては過去の記事でも書いているので、是非読んでみてください。
④中野
こちらは逆に総武線をあまり使わなくなってから行くようになった街です。
今は、中野区民なので中野駅まで自転車で8分くらいで行ける場所に住んでいるからですね。
カメラ好きにはたまらないお店「フジヤカメラ」があるのでジャンク品を探しに2週間に1度くらいのペースで中野に行っています。
あとは、あまり好きなお店はないですがブロードウェイでぶらぶら時間を潰したりとか、昔ながらの小さな居酒屋があったりとかで独特の雰囲気を持った感じが好きです。
ヤミヤミカリーみたいな美味しいカレー屋もありますしね。
という感じで、長年使っていた総武線・中央線の好きな街を挙げてみました。
逆に錦糸町みたいにあまり好きじゃない街もありますが、黄色い電車で音楽を聞きならがら1時間くらい音楽を聞いていた頃が懐かしいなあとこの記事を書きながら思っています。
新卒1年目で転職エージェント「ワークポート」を使ってみた。エージェントってどうなの?
題名の通り、新卒1年目(そろそろ2年目ですが…!)にして転職エージェントに登録してみました。
半分興味本位で始めた転職活動なのですが、始めた主な理由としては以下2点です。
①元上司の転職
⇒会社史上、最年少でリーダークラスになった尊敬していた上司が転職してしまい目標となる人物、モデルケースになる人物が社内に居なくなってしまった。
②部署異動による自身の方向性との不一致
⇒1ヶ月前に退職者の穴埋めという形で部署が異動となり、自分が売れると確信できるものを売る事ができなくなった。成功する絵を自分の中で想像できなくなった。
以上となります。特に②の理由が大きいと考えています。
人それぞれだとは思いますが、私は自分の中で腑に落ちた事しか出来ない性格です。
似合わない言葉ですが、定量的(?)な指標で言えば、60%程度自分の考えに一致していれば動き出せるタイプですが、それを切るとどう60%を超えさせられるかをひたすら考えてしまい動く事ができません。
以前の部署では、変動はあったものの自身の中で腑に落ちる回答は得られていましたが、今の部署では1ヶ月かけてもそれに辿り着けていないというのが現状です。
そんなこともあり、転職活動を本格的に意識し始めたのが2,3週間前となります。
ダイレクトリクルーティング関連のサービス(Switchやビズリーチ等)には登録していたのですが、新卒1年目という立場からすると本当に自分が求められているのかわからず、何のレスもしないまま自己満足に至っておりました。
そんな中、部署が異動となり、不満を感じ始め、尊敬していた元上司から紹介してもらった転職エージェントを使い始めたのが2,3週間前となるわけです。
今回登録したエージェントは、ワークポートというIT系の人材に特化した転職エージェントになります。私は、インターネットがとても好きで可能性を感じているのでIT系の企業から離れたくないという志向が強かったこと・元上司がこのエージェント経由で転職したことからこのエージェントに登録をしました。
以降は、エージェントを使い始めてからや使い勝手という点をメインで記載をするので、興味の無い方は戻るボタンを押して頂けると幸いです。
まず、どのエージェントも共通ではありますが、登録の申請を行いました。
数分するとシステムから自動で連絡が届き、エージェントとの面談日時を決めるよう指示が来ました。
私は、現職の都合もあるので土日を中心に選ぼうと思っていたのですが、土日は埋まるのが早く、止むを得ず平日の遅い時間を選びました。平日が忙しい方は、2週間くらい前からスケジュールを立てて登録する事をおすすめします。
そして、平日の夜に、大崎の本社に訪問しエージェントと面談をしました。
担当して下さったエージェントは、元上司を担当していた方でした。
理由は、私が上司の紹介でワークポートに登録したからです。
面談は、元上長の担当していたことなどから、そこそこ盛り上がったという事もあり、丸2時間ほどかけて話しておりました。
私自身の傾向や志向等を真摯に受け止めてくださり、真面目にアドバイスをくれました。当たり前ではありますが、1人で転職活動をすることに比べるとかなり心強い存在だなという印象が強かったです。
面談が終わった後には、私自身に適性のありそうな案件を幾つか紹介して下さり、幾つかの案件に応募する事を促されました。
私は、初めてということもありその場で応募の意志は示しませんでしたが、翌日履歴書や職務経歴書を作成した上で、数案件に応募をしました。
なんせ初めてなので、職歴書がこれでいいのかという点などとても不安でしたが、複数の転職者を見てきたエージェントから一発OKを貰えたので結果的にはとても安心しました。
そして、数日が経ち応募した案件の結果が返ってきまして現段階で3社の書類選考を通過し、2社の面接を受けることが出来ました。いずれもそれ以降の結果はまだ返ってきていない状況です。(2日前のことなので)
というところで、新卒1年目が転職エージェントを使ってみた感想は以上となります。
まだ、経過途中という段階なので、結果的に良かったのか悪かったのかはわかりませんが、現段階で抱いているイメージとしては以下が挙げられます。
■良かった点
①不安を解消できる
仮にも転職斡旋で白飯を食べている人が見てくださるので、1人で動くよりも安心して動ける。
②モチベーションになる
転職エージェントは、転職をして初めて報酬を貰うので候補者をプッシュするのは当然ですが、1人では踏みきれなかった実際の応募というところに至るにあたって大変心強い存在になりました。自転車に初めて乗った時に後ろから押してくれた両親の存在を思い出します。
■不満な点
①知識が広く浅い
転職のプロと言えど、各業界の細かな情報やニュースを掴んでいるわけではありません。(私の担当だけかも知れません。) なので、同じ業界に転職したいという私のようなタイプにとっては、情報が物足りなく感じることもあるかなという印象があります。
ここに関しては、自分の考えや持っている情報をはっきりと伝えることで、エージェントの情報不足や認識違いを解消できるので、積極的に伝えていったほうがいいと思います。
②優先順位付けを感じてしまう
私は、現職で営業を担当しているので、自信のノルマを達成する上で、短期間で成果に繋がる方法を常に考えさせられ・考えています。
その中で、私のような半分ノリで転職活動を初めた人は、当然ながら優先順位が下がってしまいます。なので、興味本位で転職活動をしてみたいという人には不満が募ってしまう可能性があります。そういった方については、まず気軽に他社訪問を出来る会に参加するのが良いかと思います。Wantedly等の求人メディアを見ていると、ピザパーティ等で気軽にオフィスに遊びにいける機会を設けている企業も多いので、まずはそういったところから自分の志向を探っていくのがよいかなと考えています。
私は、まだそういった会には参加していないので順序を誤った気しかしないですが、直近で友人が働いているアプリメーカーに遊びに行く予定です。
ここに関しては、自分の問題でもあるのでいかにミスマッチの幅を狭めていけるかを自分なりに考えていくのが最善の解決策かなという印象です。
というところで、転職初心者の私が転職エージェントについて語ってみました。
実際に面接を受けて思ったのが、同じ業界として括られる企業でも実際に社員に会って話してみると企業間でのカルチャーや業務に対する姿勢が異なる。など新しい発見があります。
逆にそれで現職の良さに気付けたというところもあるので、何かしら今の仕事に不満を持っている人は軽い気持ちで転職活動みたいな事を始めてみるといいのかなと思います。
とりあえず3年という言葉がありますが、私はそれに反対です。
なにも考えずに「とりあえず」ではなく、考えて動きつつ自分にとって最善だと思える行動をすることこそが意味があると思います。
私が実際に使ってみた「ワークポート」は以下から登録できるので、興味を持たれた方は登録してみてください。
To Be Continued!!