新卒1年目で転職エージェント「ワークポート」を使ってみた。エージェントってどうなの?
題名の通り、新卒1年目(そろそろ2年目ですが…!)にして転職エージェントに登録してみました。
半分興味本位で始めた転職活動なのですが、始めた主な理由としては以下2点です。
①元上司の転職
⇒会社史上、最年少でリーダークラスになった尊敬していた上司が転職してしまい目標となる人物、モデルケースになる人物が社内に居なくなってしまった。
②部署異動による自身の方向性との不一致
⇒1ヶ月前に退職者の穴埋めという形で部署が異動となり、自分が売れると確信できるものを売る事ができなくなった。成功する絵を自分の中で想像できなくなった。
以上となります。特に②の理由が大きいと考えています。
人それぞれだとは思いますが、私は自分の中で腑に落ちた事しか出来ない性格です。
似合わない言葉ですが、定量的(?)な指標で言えば、60%程度自分の考えに一致していれば動き出せるタイプですが、それを切るとどう60%を超えさせられるかをひたすら考えてしまい動く事ができません。
以前の部署では、変動はあったものの自身の中で腑に落ちる回答は得られていましたが、今の部署では1ヶ月かけてもそれに辿り着けていないというのが現状です。
そんなこともあり、転職活動を本格的に意識し始めたのが2,3週間前となります。
ダイレクトリクルーティング関連のサービス(Switchやビズリーチ等)には登録していたのですが、新卒1年目という立場からすると本当に自分が求められているのかわからず、何のレスもしないまま自己満足に至っておりました。
そんな中、部署が異動となり、不満を感じ始め、尊敬していた元上司から紹介してもらった転職エージェントを使い始めたのが2,3週間前となるわけです。
今回登録したエージェントは、ワークポートというIT系の人材に特化した転職エージェントになります。私は、インターネットがとても好きで可能性を感じているのでIT系の企業から離れたくないという志向が強かったこと・元上司がこのエージェント経由で転職したことからこのエージェントに登録をしました。
以降は、エージェントを使い始めてからや使い勝手という点をメインで記載をするので、興味の無い方は戻るボタンを押して頂けると幸いです。
まず、どのエージェントも共通ではありますが、登録の申請を行いました。
数分するとシステムから自動で連絡が届き、エージェントとの面談日時を決めるよう指示が来ました。
私は、現職の都合もあるので土日を中心に選ぼうと思っていたのですが、土日は埋まるのが早く、止むを得ず平日の遅い時間を選びました。平日が忙しい方は、2週間くらい前からスケジュールを立てて登録する事をおすすめします。
そして、平日の夜に、大崎の本社に訪問しエージェントと面談をしました。
担当して下さったエージェントは、元上司を担当していた方でした。
理由は、私が上司の紹介でワークポートに登録したからです。
面談は、元上長の担当していたことなどから、そこそこ盛り上がったという事もあり、丸2時間ほどかけて話しておりました。
私自身の傾向や志向等を真摯に受け止めてくださり、真面目にアドバイスをくれました。当たり前ではありますが、1人で転職活動をすることに比べるとかなり心強い存在だなという印象が強かったです。
面談が終わった後には、私自身に適性のありそうな案件を幾つか紹介して下さり、幾つかの案件に応募する事を促されました。
私は、初めてということもありその場で応募の意志は示しませんでしたが、翌日履歴書や職務経歴書を作成した上で、数案件に応募をしました。
なんせ初めてなので、職歴書がこれでいいのかという点などとても不安でしたが、複数の転職者を見てきたエージェントから一発OKを貰えたので結果的にはとても安心しました。
そして、数日が経ち応募した案件の結果が返ってきまして現段階で3社の書類選考を通過し、2社の面接を受けることが出来ました。いずれもそれ以降の結果はまだ返ってきていない状況です。(2日前のことなので)
というところで、新卒1年目が転職エージェントを使ってみた感想は以上となります。
まだ、経過途中という段階なので、結果的に良かったのか悪かったのかはわかりませんが、現段階で抱いているイメージとしては以下が挙げられます。
■良かった点
①不安を解消できる
仮にも転職斡旋で白飯を食べている人が見てくださるので、1人で動くよりも安心して動ける。
②モチベーションになる
転職エージェントは、転職をして初めて報酬を貰うので候補者をプッシュするのは当然ですが、1人では踏みきれなかった実際の応募というところに至るにあたって大変心強い存在になりました。自転車に初めて乗った時に後ろから押してくれた両親の存在を思い出します。
■不満な点
①知識が広く浅い
転職のプロと言えど、各業界の細かな情報やニュースを掴んでいるわけではありません。(私の担当だけかも知れません。) なので、同じ業界に転職したいという私のようなタイプにとっては、情報が物足りなく感じることもあるかなという印象があります。
ここに関しては、自分の考えや持っている情報をはっきりと伝えることで、エージェントの情報不足や認識違いを解消できるので、積極的に伝えていったほうがいいと思います。
②優先順位付けを感じてしまう
私は、現職で営業を担当しているので、自信のノルマを達成する上で、短期間で成果に繋がる方法を常に考えさせられ・考えています。
その中で、私のような半分ノリで転職活動を初めた人は、当然ながら優先順位が下がってしまいます。なので、興味本位で転職活動をしてみたいという人には不満が募ってしまう可能性があります。そういった方については、まず気軽に他社訪問を出来る会に参加するのが良いかと思います。Wantedly等の求人メディアを見ていると、ピザパーティ等で気軽にオフィスに遊びにいける機会を設けている企業も多いので、まずはそういったところから自分の志向を探っていくのがよいかなと考えています。
私は、まだそういった会には参加していないので順序を誤った気しかしないですが、直近で友人が働いているアプリメーカーに遊びに行く予定です。
ここに関しては、自分の問題でもあるのでいかにミスマッチの幅を狭めていけるかを自分なりに考えていくのが最善の解決策かなという印象です。
というところで、転職初心者の私が転職エージェントについて語ってみました。
実際に面接を受けて思ったのが、同じ業界として括られる企業でも実際に社員に会って話してみると企業間でのカルチャーや業務に対する姿勢が異なる。など新しい発見があります。
逆にそれで現職の良さに気付けたというところもあるので、何かしら今の仕事に不満を持っている人は軽い気持ちで転職活動みたいな事を始めてみるといいのかなと思います。
とりあえず3年という言葉がありますが、私はそれに反対です。
なにも考えずに「とりあえず」ではなく、考えて動きつつ自分にとって最善だと思える行動をすることこそが意味があると思います。
私が実際に使ってみた「ワークポート」は以下から登録できるので、興味を持たれた方は登録してみてください。
To Be Continued!!