何故ルノアールには胡散臭い輩が多いのか
新宿で買い物をした後、暇なのでルノアールでネットサーフィンをしています。
私は喫煙者なので、気楽に入れて電源とWiFiが使える喫茶店となるとスタバではなくルノアールに入ってしまいます。大学の同級生がスタバでお洒落な写真をFacebookにアップするのを横目に大学三年生頃から定期的に通っているのです。
ルノアールの素晴らしい所は、大きく挙げると3つあります。
■接客
特段良い訳ではないのですが、イケイケな店員が居ないのでなんとなく落ち着きます。
■環境
喫煙席がしっかり用意されています。また、席の感覚も比較的広いのでゆったり出来ます。
■ネット環境
WiFiと電源が完備されています。電源は全席に付いているわけではないですが、よほどの事がない限り使えます。
以上の理由から、ルノアールを愛用しているわけですが、ルノアールの最大の特徴は怪しい話を沢山聞ける事です。
怪しい話のジャンルをざっくり分けると3つ
■投資話・ネットワーク勧誘
マンション経営やバイナリーオプションの話です。
先程もチャラチャラした若い兄ちゃんが地元の友人にバイナリーオプションの投資話を持ちかけて居ました。「俺、人生変えるわ!」と言っていたのを聞いてなんとも可哀想な気持ちになりました。
■芸能関係の勧誘
若いニコ生アイドルのような女の子を対象とした芸能関係の勧誘です。
これまでの経験則ですと、勧誘している男は業界人のような格好をしているのですが、どこか見た目が垢抜けていない人が多いです。(靴がコンバースのオールスターなど)
■アダルト関係
これは赤坂のルノアールで見かけたのですが、風俗店の店長が風俗系のサイト制作の営業マンと話していました。この制作会社、ホームページの作成だけではなく、パネル写真の撮影まで請け負っているようです。感心。
更に何が面白いかと言うと、どれくらいまで写真を盛るかというような話までしていたことです。
といった感じで、ルノアールは快適なだけではなく闇金ウシジマくんの世界を垣間見れる素敵なプレイスです。
マルチの勧誘を禁止しているにも関わらず、なぜこんなに怪しい話ばかり聞けるのかはわからないですが、以下2点の理由を推測してみます。
■長居できる
普通の喫茶店ですと2時間程度でなんとなーく出て行けオーラを出されますが、ルノアールの場合は3時間居座ってもあまり嫌な顔をされません。怪しい話には話した後のアフターフォローも必要なので長い出来る環境が必要なのかなと思います。
■店員が弱い
先述したようにルノアールの店員はカフェの店員と言うよりは、本屋の店員みたいな人が多いです。禁止されている行為(マルチ勧誘など)をされていても注意できないのかなと。
と、暇つぶしにこんなくだらないブログを書いていたら新たな胡散臭い輩が入ってきました。今度は就活中の女子大生に投資話を持ちかけるヤーツです。ご愁傷様です!