SoftBankをやめてLINEモバイルを開通したよ
先日、宣言した通りSoftBankを解約し、MVNO回線に乗り換えました。
元々、使っていたのはSoftBankのiPhone6 64GB・月5GBのプランでした。大体月額8000円くらい。
そこから、今話題のLINEモバイルに切り替えました。
1,何故、LINEモバイルを選んだのか
LINEモバイルは、MVNO回線の中で極端に安いというわけではないのですが、以下二つの理由から自分に適していると考えて選びました。
①SNSがカウントフリーになる
LINEモバイルにはカウントフリーというプランがあります。これはどういったものかというと主要なSNS(Facebook,Twitter,LINE,Instagram)に使うデータは月の利用分に含まれないということです。今回、試験的に一番安い3GBで契約したのですが、Facebookで5GBデータを使おうと帯域制限にかからないわけです。また、帯域制限がかかったとしてもSNSは高速のまま使えます。
仕事も業界的にFacebookで連絡することも多いので、これは助かるなあと思いこちらのプランにしました。外でも容量を気にせずにInstagramに写真をアップできるのはいいですね。この機会にEye-Fiも買って、5Dから写真アップしまくりたい。
②回線の評判がいい
MVNOは、基本的に3大キャリアの回線を間借りしている形になるのですが、会社によってその最大通信料が異なるようでして、ユーザーに対してその枠が狭いと回線がパンクして通信速度が遅くなります。
ここ、2ヶ月位MVNOへの切り替えを検討し、色々なMVNO業者の評判を見ていましたがLINEモバイルはまだユーザー数がそこまで多くないようなので快適に使えるみたいです。あと、評判が良かったのはDMMとかかな。
③LINEの年齢認証が使える
これは、唯一無二の機能ですね。LINEが提供しているMVNOなのでLINEの年齢認証が使えます。つまり、ID検索ができるということです。LINEよりもFBメッセンジャー派なので正直どうでも良いくらいの感じではありますが、無いよりはあったほうがいいです。
2,端末はどうしたのか
これまで使っていたのは総務省からSIMロック解除のお達しが出る前のiPhone6だったので、SoftBankからSIMロックを解除することができません。
裏ルートでSIMロックを解除するファクトリーアンロックやSIM下駄を履かせる方法などでどうにかすることもできましたが、iPhone自体が既に古く電池が半日で20%を切る有様だったので買い替えました。
今回買ったのはHuaweiのP9 Liteです。
大手家電量販店だと26000円(税込)くらいのところ、Amazonのウインターセールで21600円(税込)くらいでゲットしました。サイバーマンデーセール中は、2万円を切る価格で投げ売りされていたらしいのでそのタイミングで買っておけば良かったと後悔しています。
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人生初Android端末です。
所謂中華スマホでバックドアが云々などの話が気になりましたが、所詮一個人ですので普段使う上でのセキュリティが問題なければいいかと思い妥協しました。SIMフリーのiPhoneを買うというのも選択肢としてはありましたが、最近のiPhoneは一番安いのでも7万円以上とべらぼうに高いのでやめた次第です。この端末は2万円くらいで買えたので、5万円の差額があったらフルサイズ対応のレンズを一本買います。
この端末のレビューについてはまた別途書きたいと思います。今のところ大きな不満はありません。強いていうならば、端末がiPhone6より一回り大きいので最初は使いづらかったです。
3,申し込みまでの流れ
今回、初めてMVNOに切り替えたので、それまではMVNOって安くなるのはわかっているんだけど色々面倒くさそうだなという偏見がありました。実際、申し込んでみたところ全くそんなことはなかったので、ざっと流れについて書いてみます。
①端末の用意
まずは、端末を用意する必要があります。
元々SIMフリーの端末を持っている人は、こちらは不要ですね。また、docomoの端末を持っている人は、SIMフリー化しなくても使えます。LINEモバイルはdocomoの回線を間借りしているからです。
②MNP番号の発行
今使っているキャリアから番号を引き継ぐための番号を発行します。
SoftBankの場合は、専用の番号が用意されているのでそちらにSoftBank端末から電話をします。今回、電話をした時は受付がかなり混み合っており10分くらい待たされました。
電話が繋がると、番号の確認をして転出先のキャリアを伝えるだけで完了です。今解約しないと3万円のTポイントが貰えると言われましたが、そんなもの要らんと断りました。
電話が終わってから数分でSMS経由でMNP番号が送られてきます。
③LINEモバイルへの申込み
用意するものは、以下3つ
・運転免許証 or 身分を証明できるもの2つ(パスポートと健康保険証とか)
・クレジットカード
・MNP番号
申込画面は非常にユーザビリティの高い作りになっていて、とても簡単に申し込めました。やわらか銀行にも見習って欲しいものです。
④SIMの挿入
申込みが完了して、数時間するとLINEモバイルから審査通過の連絡が来ます。そして、その翌日にはSIMが発送された旨のメールが届き、さらに翌日には手元にSIMが届いているかと思います。非常にスピーディーで感動しました。
SIMが届いたら、端末に入れて完了です。Androidの場合はAPN設定の画面が出てきますが、最近のSIMフリー端末でしたらデフォルトでLINEモバイルが入っているはずです。
入っていない場合は、説明書に従ってID・PASS等を入力すればOKです。
⑤回線の切り替え
LINEモバイルの説明書曰く、通常1,2日くらいで自動的に前の回線からLINEモバイルに切り替わるそうです。また、そんなの待ってられんという場合は手続き用の番号に電話をすると数時間で切り替えてくれるそうです。
私の場合は、会社のメールを見るためのアプリがiPhoneでしか使えない状態だったのでまだ切り替えておりません。情シスに頼んでAndroid用のアプリを認証してもらわないとメールが見られないのです。休み明けの明日にお願いしようと思います。
以上で完了です。
申し込みあたり注意したい点としては、キャリアのメールアドレスが使えなくなることくらいでしょうか。私の場合は、Googleの二段階認証をキャリアのアドレスにしていたので、 電話番号のSMSに切り替えました。
前職の同僚が二段階認証をキャリアのまま解約してしまい、Googleに変更の申請をするのが相当面倒だったらしいので皆さん気を付けてください。
あとは、SIMの受取が必要なので確実に家に人がいる時間帯に申し込むことくらいですかね。
というわけで、ついにSoftBankからの脱却を果たしました。iPhone4をSoftBankしか扱っていなかった時からの惰性でここまで使ってしまいましたが、やっとという感じです。
今回、音声付きのコミュニケーションプランの3GBプランで月額1640円なので、約6000円の通信費を削減することができた計算になります。3GBで足りなかった場合は、5GBにプランを変更しようと思っています。
普段、そこまで携帯を使わないという方は是非この機会に乗り換えを検討してみてください。明日か明後日くらいに回線が切り替わると思うので、また使い始めたらレビューしたいと思います。