たやいログ

カメラ・グルメ・仕事観などについて書く雑記です。

新卒採用が解禁したらしい。あなたはどんな会社で働きたいですか?

会社の休憩時間に、煙草を吸いながらTwitterを見ていたら、大学の後輩(在籍時期は被っていない)が就職活動が明日から就職活動が始まるのかと呟いており、新卒採用解禁を知りました。

 

その後、タイムラインを読み進めていくとマイナビのこんな広告が目に入りました。

 

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「あなたはどんな会社で働きたいですか?」

 

難しい質問ですよね。学部・院と二回就職活動をしており、就職活動に思い入れのある私はついつい食いついてしまいました。

 

恐らく明確な答えを持っていない学生の方が大多数なのではないかと思います。

というのも当然な話ですが、殆どの学生は週5日8時間以上働いた経験など無いからです。学生起業などをしている人もいますが、殆どの人は無いでしょう。

 

明日(もう今日ですが)3月1日という事で、大手企業のマイページには多数のアクセスが殺到して、皆一喜一憂していることかと思います。ですが、忘れて欲しくないのは、なぜその企業のマイページにエントリーしたかという動機です。

 

どんな会社で働きたいかわかっていないけれども、就職活動に対して危機感を感じている学生の多くは、友人と情報交換をして皆が受ける企業のマイページを作りエントリーをすると思います。しかし、自分と友人は異なります。

幾ら仲が良くても育ってきた環境や能力、価値観が必ず一緒とは限りません。

 

その中で、自分が何をしたいか・どういった企業に入りたいかをすっ飛ばして、友人と同じような企業を受けるのは極めてリスキーだと私は思います。

 

就職活動は、情報戦とも言います。これは、あながち間違ってはいないと思います。

世間的に見て、良い企業に入るという地点をゴールにするならば、ぐうの音も出ないほどの正解です。

 

ですが、今後40年くらいのファーストキャリアを決めるにあたってのベストな一社目を決めるという観点では正解とは言えないのではないかと私は考えています。

 

極端な話、ガツガツした人付き合いが苦手な学生が、超体育会の営業会社に取り繕って就職したとしてもあまりいい未来には繋がらないのではないかなと。仮に、皆が羨む超高給取りの大手企業だとしてもです。合わない中、無理に頑張って続けたとしても、鬱病などになったらそれで人生終わりです。

 

なので、これから就職活動を始める学生には、以下をおすすめしたいと思います。

 

企業でのインターン・アルバイト

1週間程度のものではなく、半年以上働けるものが良いと思います。

実際に長時間働いてお金を貰うという経験で、働くことに対しての自分の価値観が知れると思います。

私は、インターンではなく2年間IT企業で週3日〜のフルタイムでのアルバイトをしていましたが、働くことに対する価値観形成においてとても貴重な経験になったと感じています。手取り額も平均15万くらい貰っていたので自分で働いてコンスタントに入ってくるお金に対する感覚が掴めたのも大きいです。

普通の学生が、新卒入社して感じる事を少しでも学生のうちに経験できるという点でかなり大きなアドバンテージになるのではないかと。

 

ストレートで大学4年生になったけれども何をしたいかが定まらないという人は、留年前提でベンチャー企業で長期インターンをした方が先の為には良いと私は思います。新卒切符を捨てずに+αの経験をできるわけですし、働くので学費もある程度稼げます。

仕事で知り合った知人のベンチャー企業を見ていると、インターンでも社員並みに働けるところも多いようですので、ベンチャーが良いと個人的には思っています。

 

そんな時間が無いという人については、以下をおすすめします。

 

■自己分析

「ここまで偉そうに書いておいて自己分析ですかー。うけるー。」と思われそうですが、意外と皆忘れがちなのが自己分析です。

 

自己分析というと、なんとなく企業に受けそうなエピソードやらをほじくり返してそれっぽくアレンジする印象がありますが、自分が何が好きなのか・自分は何をしている時に一番嬉しいかを考える事をおすすめします。何故なら、その感情は仕事においても共通しているからです。

 

体育会系でひたすら練習に励んで、試合に勝つことが一番の喜びだという人はひたむきな努力ができるような仕事が向いているのでは。例え辛い営業でも練習だと思って励み、目標を達成したら試合に勝った時のように嬉しいのではと気付けると思います。

 

といった具合で自己分析を重ねていくと、なんとなーく自分の好きなことが見えてきます。仕事の中で、喜びを感じる瞬間が多ければ多いほど仕事を好きになれて続けられるはずです。よって、逆説的ですが、これを怠ると喜べる瞬間が減ってしまい、失敗するリスクが増えると思います。

 

私の周りでも、給与の高さや世間体を優先して就職して失敗した・退職した友人が何人かいますが、大概はこれが原因だと考えています。

 

よって、まずは自己分析をして、それから希望に合うような企業を探すために説明会などで情報収集をすると良いと思います。自分の中でのフィルタがない状況で、多くの情報をインプットするのは至極無駄です。

 

蛇足ですが、これから説明会に参加すると、「やりがいは何ですか?」という質問を多く聞くことになると思いますが、この質問をする学生は大概自分が何をしたいかが見定まっていない学生です。そして、学部時代の私です。

 

自分のやりたい事が見定まっている学生の場合は、「私はこういった経験をしてきたので、将来はこうなりたいと考えています。そうなる為には、〜が重要だと考えていますが、御社では〜のようなことはできる環境・機会はありますか?」といったような仮説を元にした質問が出てくると思います。院の時はこういった質問がメインでした。

 

■まとめ

この記事で書いたことは至極シンプルで当たり前なのですが、皆が思っている以上に重要な事だと思います。「メガバンなら三菱か住友か」といったしょうもない議論よりも恐らく大事です。多分。

 

■お前はどうなのか?

私は、自分が手がけたものが人から評価されること、世間の話題になることに幸せを感じます。これは、20数年を振り返っても揺るぎない価値観でした。

 

また、インターネットがとても好きだったので、人を驚かせるようなインターネットサービスが作りたいという希望からIT系の企業を中心に就職活動をしました。

結果、ITベンチャーに就職してそれなりにやっています。

 

自身の今後を考えるにあたり、転職を検討しつつもありますが、学生時代に働くことに関する価値観を突き詰めること・自己分析を徹底することを行っていなかったらそれすらも考えずにとりあえず3年みたいな意識でなんとなく働いていただろうなと振り返って思います。

 

高知のスーパーブロガーさんなどは、失敗した人に向けて転職や移住を薦めており、少し似ている点もありますが、私が今回書いているのは無駄な時間を過ごさないためのHow Toのような感じに捉えていただけると幸いです。

 

それでは、2017年卒の方々が希望の職場に就職できる事を心より願っております。

 

最後になりますが、私は、「好きなときだけ働けて、それなりに給料が貰え、承認欲求が適度に満たされる美女の多い会社」で働きたいです。

だがしかし、そんな会社は当然無いので妥協をして生きています。人生バランスも大事なのです。

 

※この機会に「入社1年目の教科書」を読んでみようかなとふと思いました。

入社1年目の教科書

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