Diarynoteの思い出
中学生から高校生初期の頃、Diarynoteというブログサービスを使っていました。(今ググったらまだあってびっくりしました。)
中学の時の担任が使っていた影響で一部の生徒には流行っていたので、私も乗じて使っていました。
書くことは音楽の話やら日々の生活で思った事がメインだったのですが、このははてなブログのように読者になれる機能が付いていました。
そこで私のブログの読者になって下さったのがバウさんという方、名古屋住まいの25歳前後でカートコバーンが好きなお洒落な社会人で、音楽の趣味がとても合う方でした。
私は、当時中学生で周りよりネットリテラシーが高めだったこともあり、当初は疑いの目をかけつつも自分と音楽の趣味が合うという事で日々仲良くなれました。
私が彼女と別れて悲しみに暮れたブログを書いた時も慰めてくれましたし、良い事があった時には自分ごとのように喜んで下さりました。長男の自分にとっては兄のような存在だったのかも知れません。
という感じで、中学生あたりから会った事の無い年上の方とネット上で親交を深めていたわけです。
今思い返すと楽しい日々だった気がします。ですが、その後彼は、ヘルニアを患ってしまい入院生活を強いられ、趣味のことをブログに書く機会が減ってきました。
最初は心配して毎日コメントをしていた私でしたが、mixiなど新しいSNSサービスが生まれた影響でそちらに移行し彼との繋がりも無くなってしまったわけです。
そして今、当時のバウさんと同じくらいの年になり、寝酒で酔っ払った今なんとなく彼の事を思い出し、広大なインターネットの海にその思い出を書き出しているわけです。なんとなく感慨深いです。
彼と近い年になった今、変化に揉まれながらも耐えつつ生きている自分としては、趣味の合う中学生は顔を知らなくとも弟のように仲良くしたい存在なのかも知れないなとなんとなーく思っています。
なんともオチの無い話ですが、バウさんがはてなブログに居て運良くこのブログを見て下さっていたら一緒にお酒を飲みに行きたいですし、近況報告や人生相談をしたいです。
バウさんのこと、ご存知の方がいらっしゃいましたらご連絡下さいませ。
以上です。お酒を飲んで昔のネットの事を思い出したという話でした。